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第329話 ページ15

Aは、元々己がいた世界の話を津々浦々に話した。

かなり神妙な顔をするREAPER、隣で絵を描くInK。

そして、なんとなく隣で座ってくる_/Gaster。

(ここって、幼稚園だったかもしれないな)

そう思っていた先、REAPERは口を開く

REAPER「お前の不気味な気配がよく分かった気がする」

「…肉体は何度も死んでるが、俺という人格には殆ど影響がないのその気配のせいか?」

REAPER「詳しい事は分からないぜ、まっ、恐らくはな? 後、まあ…お前さんの中にいるあの不快なガスター(何か)

隣に座っている_/Gasterに目をやると、_/Gasterは手を振って答える。

「それは一理あるかもな」

REAPER「…語尾に“な”を付けるのは癖か?」

A自身、気付かなかった語尾の癖。

口元に手を添え、考えた。

「…気にしてなかったな。それは‘女の子’かもしれないな…あ、ドリームの所に戻らないといけないんだな…悪い、話の途中だが…」

REAPER「heh…また何かあったら聞かせてくれると嬉しいぜ」

「それは…また来れたらな」

REAPERに手を振り別れようとした瞬間にInKが立ち上がり、Aの方へと駆けていくと同時にREAPERの元をが去る。

「…中々に話し込んだな…なあ、Undertale(原典)に戻れるか?」

InK「え?! 戻るの?! 危ないよ〜!!」

「AUの守護者なんだよな? インクは」

InK「うん。そう!」

笑顔でそう返してきたInKに対し、先にUndertale(原典)の出来事を思い出すA。

「なら、少し厄介な事が起きてるって言ったらどうする? Undertale(原典)でな」

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作者名:ユーキ | 作成日時:2023年4月26日 16時

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