6つの鍵を求め秘宝を手に入れよ【クレヨンしんちゃん】

列車で豪華なご馳走 ページ14

『シューッ···』

ひろし「！
蛇だ!!」

ﾊﾟｼｬｯ！

七都「こっちにはワニが!!」

ｶﾞｻｶﾞｻ！

5人『虎ァ!?』

みさえ「なんでこんなにいっぺんに出てくるのよ!?」

ひろし「"事実は小説よりも奇なり"だな···！」

しんのすけ「どういう意味？」

ひろし「後で教えてやる···」

結雨「···」ｺﾞｷｯｺﾞｷｯ

すると結雨はリュックから十徳ナイフを取り出した

結雨「ワニの革は高級だし···
蛇革も中々の値段だし···
虎皮も中々の高級品だ
しかも···その肉も美味いときた
狩るか？」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

3匹『!?!?!?』

ひろし「馬鹿！
相手は猛獣だぞ!?」

3匹は結雨の殺気に恐れて逃げて行った

2人『う、そ···』

しんのすけ「ねぇ、"ジジイは小説よりきなり"って何？」

みさえ「それを言うなら"事実は小説よりも奇なり"よ···」

ひろし「物語で起こる事より現実で起きる出来事の方が不思議って意味だ」

結雨「···チッ、狩り損ねたな···」ﾎﾞｿｯ

七都「結雨···殺気で相手を追っ払ったの凄かったよ」

結雨「あら、そう？」

5人はジャングルを抜けて鉄道のある場所へと出た

ひろし「これで街に行けるぞ！」

みさえ「でも、お金は？」

ひろし「大丈夫、クレジットカードは無事だ！」

しんのすけ「また、ローンか···」

5人は列車に乗って豪華なご馳走を食べる事になった

ひろし「た、食べるぞ！」

4人『うん！』

5人『頂きま〜す!!』

5人は無我夢中で料理を次々と平らげていく

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