初恋日記2【片寄涼太】

どうしたの ページ44

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サヤ｢かんぱぁぁぁい！｣


今日はサヤちゃんの乾杯の声で始まる

楽しいな、大好きな3人と


向かいの席ではサヤちゃんと片寄くん

楽しそうに話している

ううう、自分で玲於くんの隣は選んだけど、ツラいや


玲於｢ねぇ、最近ぼーっとしてること多くね？｣

A｢…しかたないでしょ、｣

玲於｢…可愛いですね恋する乙女ちゃん｣


鼻をツンってしてくる玲於くん

いじわる


A｢バカにしないでよ｣

玲於｢そっちのせいよ〜｣


そう言って歌い出す玲於くん

ほんとにいじわる

そんな玲於くんが好きなんだけどね？

友達として、だけど


何となくサヤちゃんたちが気になって見てみると

あからさまに落ちこんでるサヤちゃんと楽しそうに話してる片寄くん

何の話かな？隣の玲於くんの声が耳を占領しててあまり聞こえないけど


そしたら片寄くんこっちを向いて

Aちゃん！俺も呼び捨てにしていい？って聞いてきた

嬉しいけどさ、その横のサヤちゃんが気になる


A｢うん、いいよ｣

片寄｢よっしゃ、俺も涼太って呼んでよ｣

A｢りょ、涼太、くん｣

片寄｢りょ、う、た、｣

A｢りょ、うた…くん！｣

玲於｢こいつピュアちゃんだから君付けが最高なんだよ、な？｣


玲於くんナイスです

ありがと、



相変わらずサヤちゃん暗い顔

大丈夫かな？

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