4話 ページ4
なぜか今、
怖い人と一緒のベッドで寝ている。
爆「オイ。お前寝ないんか？」
『ね、猫は夜行性なので…』
爆「だからさっきまでバカみてーに寝てたのか。あと敬語やめろやウゼェ。」
『…わかっ…た。』
怖っ！言葉遣い悪っ！
もしかしたら俺はとんでもない人に拾われてしまったのかもしれない…
泣きそう。
これが前のご主人様が優しすぎた反動か…
お互いのことを話している内にようやくこの人のことが分かってきた。
爆「ところでお前、動物に化ける個性かなんかか？」
『…個性？なんだそれ』
爆「あ？なんで知らねぇんだよ。」
なんでと言われても…
個性なんて初めて聞いた。
『俺、最初は猫だったんだ。でもなぜか最近、体がしょっちゅう人間になったり猫になったりを繰り返してる。』
そして、飼い主に気味悪がられて捨てられた。
こんなこと口に出したくない…。
今まで信用していた分ショックがかなり大きかった。
爆「んだそれ。気持ち悪ぃな。」
『ヒドイ』
この爆豪という男はただただひねくれてることが分かった。
大丈夫か俺….
今後に不安しかないぞ。
爆「…俺もう寝る。」
爆豪はあくびをしながら寝る体制に入った。
『どーぞお好きに……ってうわ！！』
やっとかと安心した途端グッと腕を引かれ、後ろから抱き枕状態にされた。
さっきから乱暴すぎて腕が痛いんですけと”！。
『てかなんだよこの体制…』
爆「抱き枕は黙ってじっとしとけや。」
『はぁ！？』
なんとか振りほどこうとしてもとてつもない力でビクともしない。
まさかこの体制で一夜を過ごす…？
頭がこんがらがってる中、爆豪はすぐ寝息をたててしまった。
ラッキーカラー
あずきいろ
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ユラ - 良いですね！ねこちゃん！！続き待ってます (2018年8月23日 12時) (
レス) id: 98acb8ec1f (このIDを非表示/違反報告)
みゃこ(プロフ) - りんごのぜりーさん» ありがとうございます。更新頑張ります！ (2018年8月11日 15時) (レス) id: 3950fea11e (このIDを非表示/違反報告)
りんごのぜりー - 擬人化好きなのですごく楽しめます。面白いです。これからも更新頑張ってください。 (2018年8月11日 12時) (レス) id: 60763c5d49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゃこ | 作成日時：2018年8月9日 22時
