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廉「…怪しい」
海人「よそよそしいね」
彩音「なんか隠してない？あれ」
廉「あいつ、嘘つくの下手やからなあ」
『…』
私達に、何か隠してることがあるってこと…？
何を？
やっと会話ができるようになったと思ったら
避けられるし…やっぱり男の人って
よく分かんないよ、、
『こわい…』
彩音「え？」
『や、やっと話せるようになってきたと、思ったら、
冷めた態度取られるし…』
彩音「A…」
私、紫耀君になんかしたかな…？もし私が
知らない間に紫耀君を怒らせてたら…
＿＿まさか、お父さんみたいに…！
『もう紫耀君が分からない、怖いよ、、っ』
彩音「A、大丈夫だよ落ち着いて、」
不意にお父さんのことがフラッシュバックしてきて
一気に恐怖が襲ってきた。
私の様子に気づいた彩音が背中を摩ってくれる。
廉「だ、大丈夫か？Aちゃん…」
正直今は、廉君も海人君も怖い。この2人も、
いつか優しく無くなるんじゃないかって…
どんなに温厚でも、優しい男の人でも、
怒らせたら___
『＿＿っ！！』
ぶるっと寒気がした。
彩音「A、大丈夫？」
海人「Aちゃん…」
彩音「ごめん、今日はちょっと一緒に作業するの
厳しいかも」
廉「おん、分かった。じゃ今日は俺ら別の場所行くわ」
海人「おっけー！」
『ご、ごめ、なさ…』
廉「気にせんといて！」
海人「全然大丈夫だよ！」
私がこんな様子だからか、廉君と海人君がいつも以上に
優しく声をかけてくれる。
その優しさを信じたいのに、怖くてできない。
そんな自分が嫌になる。
『また、迷惑かけちゃった…』
廉君と海人君がいなくなって静かになった教室に
私の声が響いた。
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FMY(プロフ) - どうか廉くんの気持ちが伝わってうまく二人が付き合ってくれます様に…(＞▽＜) (2020年6月14日 22時) (
レス) id: 30adcd1cae (このIDを非表示/違反報告)
yuuui(プロフ) - 彩音ちゃんと廉くん想いが通じますように！ (2020年3月15日 10時) (レス) id: ac4a8ef0a3 (このIDを非表示/違反報告)
りのん(プロフ) - yuuuiさん» コメントありがとうございます！そんなふうに言っていただけて本当に嬉しいです(; ;)小説を書くモチベになります！これからも更新頑張りますので小説の続きもよろしくお願いします！ (2020年2月10日 18時) (レス) id: c27560b7dc (このIDを非表示/違反報告)
りのん(プロフ) - かいとんさん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけてなによりです(; ;)まだまだ未熟な文ですが少しずつ更新していくので楽しみにしていてください！ (2020年2月10日 18時) (レス) id: c27560b7dc (このIDを非表示/違反報告)
yuuui(プロフ) - 初コメント失礼します。ほんわかしてて可愛いお話しで一気にトリコになりました。お友達の彩音ちゃんたちも気になり…今後の展開が楽しみです。更新頑張ってください。 (2020年2月9日 20時) (レス) id: ac4a8ef0a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りのん | 作成日時：2019年10月12日 17時
