金髪美女の海賊さん

航海8日目 ページ10

side shima
前回の続き



せ「ちょっと待ってください！」

突然止められた
どないしたんやろ？

し「どーしたのよ？」
船「どないしました？」
島「なんや？」

全員から質問されとるやん
てか焦っとるし

せ「あ、えっと盗賊さんですよね？」

なんや？変わったこと聞く子やな

島「ん？違うで？」

するとセンラは理解したようで

船「あー、待ってな君らは盗賊？」
し「なにゆうてんねん！ちゃうわ！」

ん？違うのか？
じゃあなんでこんなとこにおるんやろ？

島「なぁお前らはなんでここにおるん？」
し「そんなの盗賊退治に決まってんでしょ」

同じ目的やんか！
てかショートの子強気な感じやな
たまらんわ←

せ「あの、貴方達はなんでここに？」
船「俺らも同じ理由やよ」
せ「そーなんですね、攻撃しなくて良かったですε-(´∀｀*)ホッ」

俺はやってみても良かったんやけど
まぁ無駄な戦いはすんなって言われとるし…

そういや名前もう何回か呼びあっとるでわかったけど
一応聞いとこ

島「お前らって名前なんて言うん？」
せ「随分突飛ですね」

思っとったけどセンラと似たような口調やな
落ち着いた雰囲気はますますセンラに似とるw

し「何回か呼びあってるし知ってるでしょ」
島「一応自己紹介しよーや」
せ「…どーします？」
船「そんなに警戒心くても大丈夫ですよ」

まぁ警戒しない方がおかしいか

島「俺は志麻！本名や無いけどなw浦島坂田船って名前で海賊やっとるで」
船「俺はセンラです、同じく浦島坂田船で海賊やってます！」
し「呼び名だけでええなら…しま子よ！うりゃしまさかたせんの副船長しとる！」
せ「…せん子です」

しま子ちゃんは納得してくれたみたいやな
せん子ちゃんはまだ警戒しとるけど…

せ「しま子ちゃん、うら子ちゃん達んとこ行かんと」
し「あーそうやね」

そーいや俺らもうらさん達と合流しなあかんな…

島「俺らも仲間と合流しなあかんのやけどもしかして行き先は村か？」
し「そうよ」
島「なら一緒に行こか」
し「目的地一緒ならその方がいいわね」
せ「…ﾑｩ」

全然信用されとらん(￣▽￣;)
まぁええか←

船「取り敢えず行きません？」
せ「そうですね」
し「せやね」
島「ほな行こか！」

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