金髪美女の海賊さん

航海5日目 ページ7

side urako



バンッ
私が打ったと同時に
さか子が走り出した

盗「ｳｶﾞｯ」
盗賊達「なにっ？！」
子「うわぁ？！」
？「えっ？」
？「おお！」

私達に気づいて無かった盗賊達は驚いてた
…なんか呑気なのが1人いた気がする
まぁいいわ

さ「もう大丈夫やで！おいで！！」
子「あ、うん！」

その隙にさか子が男の子を奪還して
私の所まで戻ってきた
せん子ほどではないけど
さか子だって動きは早い

さ「うら子！！」
う「分かってる！任せなさい！」

そう言うと、さか子また敵の方へ走っていった
よし、作戦通りね！

う「君！私のそばから離れないでね！」
子「わ、分かった！」
う「さか子！暴れてきなさい！！！」
さ「ﾆｯ)了解！！」

盗「このっあまァ！！」
盗「殺してやる！」
盗「オラァ！！」

物騒ねぇまぁいいけど
そこからは敵とさか子を見てサポートする

さ「はぁ！やっ！」ｻﾞｼｭ ｸﾞｻｯ
う「さか子！伏せて！！」
さ「うん！」
バンッ バンッ バンッ
さ「うら子ーありがと！！！」ｷﾝｯ ｻﾞｼｭ
う「ほら！油断しない！」ﾊﾞﾝｯ ﾊﾞﾝｯ
さ「はーい！」ｻﾞｸｯ ｽﾊﾞｯ

こんな会話しているうちにどんどん倒れてく
女だからって舐めてるからよばーか！

？「おお！うらさんあの子ら強いで！」
？「そーだな」
？「手伝わんの？」
？「逆に今入ったら迷惑でしかねぇーよ」

…まぁそうね
この状態で加勢されたらあんたらまで殺りかねないわ



さ「ふぅ(*´･ω･`)=3」
う「敵多すぎ！さか子大丈夫？」
さ「疲れたぁ」
う「大丈夫そうねwお疲れさま」
子「あ あの、お姉さん達！
助けてくれてありがと！」
さ「ええよー
それより怪我とかしとらん？大丈夫？」
子「うん！！」
う「良かった(ﾎｯ」

ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

？「凄いなぁ！女の子やのにくっそ強いやん！」
？「で、あんたら誰？いつから見てた？」

あー忘れてたわ
助けてあげたのになんで睨んでくんのよ
はぁめんどくさ

さ「ｷｯ)そんな言い方ないんやないの？
こっちは助けてあげたんやけど」
う「そうね、私達は助けただけよ
何かご不満でも？」

私もさか子も睨み返す
だって実際助けただけだし
睨まれてムカついたんだもの
しょうがない
茶髪男と私とさか子の睨み合いで
赤髪男と男の子は慌てている
なんで赤髪男まで慌ててんのよ…

ﾊﾟﾝｯ

し「何してんねん！もう終わりやで！」

そう言って睨み合いを止めたのはしま子とせん子だった

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