金髪美女の海賊さん

航海23日目 ページ26

side syou



『起きな…』ﾑｸ

はぁ…眠い
まだ疲れとれてへんわ

未だ気怠い体を無理やり動かす

しま子ちゃんを起こさんようにそっと
部屋から出る

『んんっ』
船「あれ？せん子ちゃん？」
『おはようございますセンラさん』
船「ん、おはよ。随分早いんやね」
『何となくです、まだ眠いですけど…』

センラさんも早いですねと言おうと思ったが
おそらく朝食の準備だろうから

『朝食作るんですか？』

と訪ねた
答えはYESだったので
手伝うと言ったら

船「ほんま？助かるわー」

と返ってきたので
2人で調理場に向かった

女の人A「あら？昨日うらたくん達と戦ってた子じゃない！」
女の人B「ほんとだ！貴女達すごくかっこよかったわよ！」
『え？えっと、ありがとうございます？』

勢いがええなぁ←

船「自己紹介せな！」
『あぁ、せん子です。これからお世話になります』
女の人C「礼儀正しい子ね〜」
女の人B「可愛いわぁ」
女の人D「これからよろしくね！」

元気やなぁ←

船「さぁさぁ！はよしんと皆起きてくるで！」
『私も手伝でよろしくお願いします！』
女の人達「よろしくねー」

そこから、エプロンを借りて
雑談しながら料理を作る

船「手際ええなぁ」
『センラさんも上手いですね』
船「そんなことないで？あ、そこの塩とってくれへん？」
『どうぞー』
船「なぁ敬語外して欲しいんやけど、あとさんは着けんといて」
『なんでですか？すいませんお皿取ってくれません？』
船「敬語やと壁作られとる感じしてやなんよね、ええよーほい」

そういうもんかな？

『分かった』
船「そうそう♪」

嬉しそうやな

『こっち完成しま…したで！』
船「こっちもあと少しやよ」

いきなり変えるんは難しいな
そのうち慣れるかな

女の人達「こっちもできたわよ！」
船「ほな、運ぼか」

大皿に乗ったおかずを持っていくと
もう人が結構いた
その人達の元にご飯やスープを置いていく

『大変ですね』
女の人B「慣れれば大丈夫よ、最初は疲れたけどもうなれちゃったわ！」

慣れるんか…すごいな

そう思っていたらうらたさんと志麻さんが来た

島「せん子ちゃんやん！手伝ってくれたん？」
『はい』
浦「ありがとな」
『いいえー』

うら子ちゃんとさか子も来た

さ「せん子ーご飯なに？」
『色々あるよ！』
う「美味しそう…」
『私も手伝ったんやで♪』

しま子ちゃん来てへんな
起こしに行かなあかんなー




To Be Continued

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