全て隠さなきゃ...

隠し事１個目 ページ3

鶴丸said

合戦場：炎の寺【詳細不明】






燃え続ける寺に目が行く






俺も少しだけ神社にいたからな...少し懐かしくなる






部隊メンバーは、俺・三日月・髭切・膝丸・長谷部・白山だ






長谷部の胃薬、待ったなしだな！






本来は、長谷部ではなく一期が入る予定だったのだが...






〜出陣前〜
鶴丸「それにしても本霊とは...驚きだな！」






白山「そこですか。本霊が何故そこに居るのかを気にしませんか？」






膝丸「白山。つっこんでも無意味だ」






髭切「そうだよ。ここはつっこんだら負けだから」






三日月「本霊は特殊だったな。どんな者か」






一期「皆様...まぁ、行きますかな」(私はこの部隊のストッパーですかな)






と、出陣の為に門に近付いたらな






一期「ﾍﾌﾞｯ」






白山「一期一振が結界に顔をぶつけました」
〜回想終了〜






どういう訳か、白山と鳴狐はこの合戦場の門を通る事が出来たが、残りの粟田口が通れなくてな...






鳴狐は内番ということもあり、長谷部を入れたらしい






長谷部「こんな所に本当に居るのか？」






白山「わたくし達以外の反応を確認。寺の中に居るようです」






三日月「それは...まずいな」






髭切「この炎の中。中に入るのは危険だね」






膝丸「だが...このまま放っておく訳にも...」






鶴丸「分かった。隊長の俺が中に入り本霊を救出する。三日月達は周りをしっかり見ておいてくれ」






俺が一人で寺の中に入ろうとした時、着物の袖を掴む手が見えた






後ろを振り向くと






白山が俺の着物の袖を掴み、俺に何か言いたげな視線を向けていた






白山「わたくしも同行します。この気配...わたくしの事を知っている刀剣ですから」






白山が自ら頼んできた事






こりゃ驚きだな






鶴丸「分かった。白山には同行してもらう。しっかり守るから安心しろ」





白山「はい。それでは鶴丸国永。参りましょう」






さて、寺で待つお姫様？を助けに行くか

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