第九話 頭お花畑女 ページ13
＊
私は三年生男子達に襲われそうになった
躑躅森さんの腕を引っ張って逃げ続ける
だが逃げている途中で腕を引き剥がされた
何事かと思い、夢主を見ると私を怯えた目で見ていた
するとキツく結んでいた口を開いたかと思うと
信じられない言葉を口にしたのだ
「な、なんでこんな酷いことするんですか!」
『……はい?』
「頭から水かけてきたり、靴に画鋲入れたり
上級生の人達まで使って悪いと思わないんですか!?
もう、もう関わらないでください!」
そう云って男達とは逆方向に逃げていった躑躅森さん
え?今私が悪役判定されてんの?助けたのに?
殴ってい?とりまグーで、てか抑も虐めてねぇよ
何全部私に直結してくれてんだあの頭お花畑女
私だって関わりたくて関わったわけじゃねぇよ
と拳を怒りで握らせていると三年生達がやってきた
「ねぇ、なんで躑躅森ちゃん連れて逃げたの?」
一瞬こいつらに場所を教えてやろうかと思った私が憎い
『すいません、あなた方の愚策な考えが聞こえた
ものでして、証拠がありますが如何します?』
三年生達にスマホを見せて笑顔を浮かべる
三年生達の顔色は段々と悪く青くなっていった
『さあ、どうしましょうか、これらを学校側に見せたら
いったいあなた方はどうなってしまうんでしょう』
態とらしくスマホを片手に溜息を吐く、すると
焦ったのか私に手を出してきた三年生達莫迦だな、
そんなことしたら自白してるようなものじゃないか
もっと上手くしたらよかったのに
「今すぐその写真を消せ!」
『厭です』
「俺らは先輩だぞ!」
『人を襲おうとしてるような
クソ野郎共に従う義理はありません』
軍警の娘で鍛えている私と三年生とでは体力や筋力の
面でも私が圧勝していた
だが、三年生達は隠し持っていたナイフを出した
おいおい、完全に犯罪者予備軍どころじゃなくなったぞ
完全なる銃刀法違反じゃないか
私はスタンガン並みの電圧からまた鍛え1億Vつまり
この5年で雷程の威力を出すことができたのだ
成長するに連れ、鼠算式に電圧が強くなったのだ
勿論、三年生達にそんな電圧を喰らわせたら死 んで
しまうのでは使わず気絶する程度の電圧を喰らわせた
待て、私がいなければ夢主は襲われてたことになる、
この夢小説過激すぎん?もう犯罪なんだが
私は三年生達をフルボッコにした後、躑躅森さんの
誤解を解くために躑躅森さんを追いかけた
すると河原の近くで女の子の泣き声が聞こえた
＊
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みぃみゅ(プロフ) - レベさん» 素敵なイラストありがとうございます!!とても嬉しいです!しかもピースにウインクがとても可愛いです!隣に清水大尉と書いてあるのも素敵です本当にありがとうございます (11月16日 22時) (
レス) id: 8fcc80a240 (このIDを非表示/違反報告)
ルヤン - こういう系統の作品初めて見ました！とっても面白かったです！頭良くて顔も可愛くてスタイル抜群で胸もデカい、その上異能も強くて料理上手なのに自分がモテる自覚が無い夢主(仮)は私も普通にイタいと思います。夢小説あるあるはヒロインに辛い過去があるという点です (10月12日 0時) (レス) @page43 id: ad9ddd5846 (このIDを非表示/違反報告)
柚 - ふわぁぁぁ〜‼︎主人公のイラストがかわいいっっ‼︎ (9月3日 15時) (レス) @page49 id: b29d77ae47 (このIDを非表示/違反報告)
密ひっちゃん(プロフ) - ｸﾞｯｯ清水さんがかわちい… (9月2日 22時) (レス) @page49 id: e5b5f4c765 (このIDを非表示/違反報告)
レベ - https://object-storage.tyo1.conoha.io/v1/nc_dce4fe5fed964471a82788e7bb8f2386/drawtalk/illusts/21480/190966.png←清水ちゃんのイメ画です！これからも頑張ってください！ (9月2日 9時) (レス) id: ea3111d08d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃみゅ | 作成日時：2023年8月7日 0時
