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プロローグ ページ2
市松家には何故か札で封印された開かずの間がありました
コックリさんは気になってこひなに聞きました
コックリ「こひな、あの開かずの間は何の部屋なんだ？」
こひな「あの部屋は···こひなの亡き兄の部屋です」
コックリ「え···？
ご、ごめん···」
こひな「気にすることないです
人形に悲しいという感情はありませんので」
こひなに聞いてはいけないことを聞いてしまったコックリさんは気にして気を落としている中
ある朝、外で掃き掃除をしてる時だ
ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾛｯ!!
バイクの音に気付きその方を見ると着物を着た男がバイクごと塀を飛び越えて来たのだ
コックリ「にゃーーーーーーーーーーっ!?」
「帰ったぞーーーーーーーっ!!
我が妹よ!!」
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