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審神者の本性(甲) ページ13

ほい!甲羅猫参ります❀
--------キリトリ線-------
雪夢 side

白山君がようやく寝た時には、もう夜更けだった。私も自室に戻ろうと思い襖の方に向いた瞬間、音を立てず静かに何かが入ってきた。



?「雪夢。白山の部屋にいるなんてどうしたの?」



雪夢『審神者様……』

審神者「あ、かしこまらなくて良いよ。白山君の様子を見に来たんだ(*^^*)」

雪夢『ありがとうございます。白山君は、1人で寝れないんです。前の、審神者様……いえ、人間に、寝てる間に、姿を変えられて、起きたら、体を、……グスッ』

審神者「無理して話さなくたって良いんだよ……?」

…最初は疑ってしまったけれど、この審神者様はお優しいのだろう。私と白山君にこんなにも気遣ってくれて……

審神者「あぁ、そうだ!丁度穢れ払いの札があるんだけど、もしかしたら白山のその恐怖を穢れとして払えるかもしれない。」


何、それ……!そんなの………


雪夢『審神者様……!お願い致します、白山君に札を貼ってあげてください…!』

私は床に頭を付け、審神者様に懇願した。

白山君は"あの本丸"から私を連れ出してくれた。

私を何度も助けてくれた。

いち兄達に返せなかったぶんの今までの恩を、白山君に返したい。

そのためなら、私は何でもする。


審神者「わかった。………決めたのはお前だよ?

私の可愛い雪夢」





雪夢『え?』





審神者様が札を貼った瞬間、白山君が剣に戻った。私達が本体の姿に戻るという時は、霊力が枯渇した時しかない。



まさか



まさか



雪夢『審神者様!!!それは霊力を吸収す、る………』


審神者様が何かを唱えた瞬間、意識が遠くなる



意識を手放す前に、審神者様の声が少し聞こえた。







審神者「私の可愛い雪夢。これからは私だけのものなんだね」


審神者様

何故



そんなに綺麗な笑みをするのですか

雪夢のセカイ(甲)→←その頃の二人(時)



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甲羅猫 - 暁さん» ありがとうございます。白山くんは初の剣ですし、江派は最早秘宝の里常連の刀ですよねw気に入ってもらえたなら幸いです、これからもこの作品をよろしくお願い致します (2020年1月9日 1時) (レス) id: 381a12205a (このIDを非表示/違反報告)
- 白山君と江派好きな私にとって 最高の作品です! これからも応援してます! (〃・∀・〃)⊃* (2020年1月8日 1時) (レス) id: f3a52100c6 (このIDを非表示/違反報告)
時雨鳴音(プロフ) - 凛々さん» キレたら敬語が無くなりそうですよね。堀川君って基本怒らないので余計に怖い事になりました (2019年11月3日 13時) (レス) id: b611b0dcce (このIDを非表示/違反報告)
凛々 - 堀川君の敬言無し怖い((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル (2019年11月3日 12時) (レス) id: 9f94443348 (このIDを非表示/違反報告)
甲羅猫 - 今コメントが付いている事に気が付きました……これからは私もコメ返しをしようと思います。(* . .)))ペコッ (2019年10月27日 20時) (レス) id: 381a12205a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:時雨鳴音・甲羅猫 | 作成日時:2019年4月13日 19時

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