アイスが13コ F side ページ15
結局、昨日まるまる1日彼奴らの事でオフが潰れ、今日は撮影で全員集まる日だった。
あの後の話し合いで仕事についてくるのは1日に二人までと決め、今日はチェリーとニカメロンがついてくる事に。
メロン「太輔ー とりあえずミツとご飯の約束を取り付けろ!それが先だかんなー」
メロンはフヨフヨ浮かびながら言った。
チェリー「そーだそーだ。まずは今までの距離を縮めて、この先アクションを起こしても違和感のないようにしなくちゃ」
ううぅ・・・言ってる事が的を射てて、胸に来る泣
チェリー「これが恋愛上手のキングだなんて、テレビって凄い」
メロン「こんなヘタレ、見た事ないけどなー」
うるせーやい!
何と言われようと北山を前にするといつもの俺じゃいられねーっての!!
ー スタジオ ー
横「おはよー太輔」
「はよ、渉」
いやもう不安しかないよー泣
だって見えてないからってニカメロン、渉の頭に乗っかるな!
チェリー、お前はまた何ですぐに寝る!
家に戻ってろよぉ!!
横「太輔?さっきから凄い顔してるけど・・・大丈夫?」
「ん?あ、いや?何でもない!」
やべー・・・渉、何だかんだで勘が鋭いからな。
それにしても北山遅いなぁ・・・
「おはよー」
北山か?・・・何だよ、玉かよ。
玉「が〜や、おっはよ」
「あぁ、おはよ」
期待してソンした。あー早く会いたい!
その後、ニカ、千賀、宮田が来てやっぱり北山は最後に来た。
北「んぁよ・・・」
ついさっきまで寝てたのか、むにゃむにゃした声。可愛いっ♡
もうすぐ舞台だもんな、大変そう・・・。
ニカ「みーつっ!おっはよ〜!」
千「おはよー みつー 寝てた(笑)?」
宮「キタミツ、寝起きって感じですなー」
玉「相変わらずだねぇ〜」
横「ミツ、顔少しむくんでるよ」
なーんでみんなすぐにそうやって話しかけられんの〜?
俺には出来ない。羨ましい・・・ん?
ニカメロン?どうしたんだろ?
メロン「太輔っ!今がチャンスだろ!さり気なく話しかけてみろ!早くやれっ!でないとアイツまた寝ちまうぞー!」
いや、いやいやいや!
みんなの前で?無理無理無理!!
だって俺らは必要最低限話しかけないってスタンスでやってきてんのに・・・
メロン「んな事言ってる場合か!いーから話かけろっ!」
そう言うとニカメロンが思い切り俺の背中を蹴飛ばした。
その反動で俺は弾き出される形で北山の前に出た。
やべぇ、みんながこっち見てる汗
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作者名:架羅 | 作成日時:2017年7月7日 23時