時空を超えて正しい歴史に直せ【クレヨンしんちゃん】 (ページ8)

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現れた侍に助けられてページ8

ｶﾁ···ｶﾁｶﾁ

何の音だ？

ふと、周りを見回すと忍者が俺らを取り囲んできた

みさえ「何!?」

結雨「皆！
俺の後ろに!!」

七都「結雨！」

ひろし「何なんだよコイツらは!?」

シロ(リング)『さぁ？』

ひろし「さぁって···
おいおい、連れてきておいてそれは無いだろ!?」

シロ(リング)『だって、ここで何が起きてるか分からないからアナタ方にお願いしたんじゃないですか！』

俺らは追い詰められて崖のギリギリまでに立たされてしまった

ｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁ

カスタネットの様なのをカチカチ威嚇のように鳴らしながら俺らを見つめてくる

するとカスタネットの様なのから手裏剣が出てきた

結雨「コイツら···俺らを殺す気だ!!」

みさえ「いやーーーーーっ！」

ﾄﾞｽｯ!!

すると忍者の一体に矢が刺さっていた

一体、誰が···

その視線に目を向けると馬に跨る1人の侍がいた

侍は素早い動きで忍者達を次々と倒していった

結雨「強ぇ···」

七都「この時代の人···？」

七都「でも、まだやる気の人が見てるよ！」

俺らにジリジリ近寄る2人の忍者に俺は腰に差してある刀を抜く

結雨「来るなら来い！」

「だぁーーーーーー!!」

すると先程の侍が2体のうちの1体を倒したが
もう1人の忍者は母さんのバックをひったくり逃げていった

みさえ「バックが！」

ひろし「ほっとけよ！
バックなんか!!」

すると侍が俺らに向き直り

「待っていたぞ」

と言った

···待っていた？

結雨「俺らがここに来ることを知ってた···
アンタは一体···」

「お主達が我が春日家に伝わる
大大語り継がれる"5人と1匹の勇士"だな」

ゆ、勇士!?