コミュ障ですが……

コミュ障 38 ページ47

最初は警戒していましていたあるふぁちゃん達も日菜さん達とお昼ご飯を一緒に食べるとすぐに打ち解けました




放課後────


先「ーーーでは、皆さんさようなら」




皆「やっっと終わったー！」




日「Aちゃん！一緒に帰ろう！今日は2人でガールズトークしよう！」




A「いいんですか！？私なんかと二人で帰ってつまんないかもしれませんよ？」




日「も〜ネガティブだな〜私はAちゃんと帰りたいの！友達だから当然でしょ？ほら〜帰ろ？」




友達だから…日菜さんはこんな言葉を直ぐに出すことができるからすごいな…私だったらテンパってなんも言えなくなっちゃう




A「は、はい！私も、日菜さんと一緒に帰りたいです！」




帰り────

日「ーーーでね！しい兄が！ラーメン吹き出しちゃったの！あの時のほんとに面白かったな〜」




A「ふふっ日菜さんって本当に詩人さん大好きですね」




日「……」




あれ？日菜さん黙っちゃった…ももももしかして？！聞いちゃいけないワードだった？！どどどどうしよう…




日「大好きだよ、しい兄の事…」




ズキンッ




日「ねぇ？Aちゃん…。Aちゃんは友達だから私の事応援してくれる？」




A「あ…えっ…と」




あれ？上手く声を出すことが出来ない…？！ど…どうしよう…ビックリしすぎて声が出ない…

…確かに、日菜さんと詩人さんは前からお似合いだと思ってた…けど…あまり考えないようにしていた…




ズキンッ




さっきから胸が痛い…なんで…？




日「……Aちゃん？何も言わないってことは私の事応援してくれるって事？」

日「良かった〜！もし断られたらどうしようかと…」




ズキンッ




あぁ…どうしよう…話がどんどん進んでく…

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