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第6夜 ページ8

思っていた以上に時間は早く、夜は明け、学校への登校時間となり、準備をし部屋を出た。





昨日ここの寮へ来たみたく、鏡を通じて鏡舎へと入り、メインストリートを通ってクラスへと向かう。




どうやら僕はB組らしい。




どんな人がいるのか楽しみだと思いながら教室へ入ると、ふと目に入ったのは紫髪の女の子……いや、男の子と、同じ寮で見た事ありそうなケモ耳頭の彼。



紫髪の子、どこの寮の子なんだろう??


そう思い、じーっと見てると視線に気づいたのかこちらを振り返ってきて目が合った。


あ、やば。目が合っちゃった。


そのままスルーしちゃうのはなんか申し訳なかったので軽く会釈をした。すると、その子は私の方に歩いてきた。



「あの、すみません、僕になにか御用…ですか??」




『あ、いや、そうゆう訳ではなくて、可愛いなぁって目に入ってしまったというか……』



どうしようかな、とそう返しながら考えると彼はフッと微笑んで、"ありがとうございます"って言ってくれた。


いや、可愛い。




「あ、僕はエペル・フェルミエです、君は?」




『僕はA・ダイヤモンド!エペルくんはどこの寮なの??』



「えっと、ポムフィオーレ寮だよ」


ポムフィオーレって確か、美しき女王の奮励の精神に基づく寮だっけか??


ってことはチラッと入学式で見た綺麗な先輩がいる所かな…?



『あの綺麗な先輩がいたところだよね?すごいなぁ!』



「そんなことないよ」



そう、えへへと笑う彼は可愛くて。



「Aちゃんはサバナクローだよね?」



『え、なんで知ってるの??』



「そりゃあ、女の子が入学しできたってことでもう異例なのに、その子がサバナクローだったーってすごい有名になってるよ?」



『そうだったのか……』



そう呟くと、ふふふと笑って返してくれた。



その後もエペル君と話しているとトレイン先生が来て、魔法史の授業が始まった。



〜・〜・〜・〜・〜〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜



累計hit数、2500超え、最高ランキング131位、

また、おおくのお気に入り登録者数、評価も

ありがとうございます!!





早くお兄さんに会わせたいのと、私の推しはオルタヴィネルなので早く出したい……

頑張ります!!


なんとなくストーリーを進めつつ、このキャラとの絡みを見たい!等がありましたらぜひリクエスト下さると嬉しいです!


ゆっくりですが楽しく書かせていただきますっ!

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いちご - とっても面白いですね!あの、ジェイドがモストララウンジで待ってますのところがもすトロラウンジになってます (2021年7月5日 18時) (レス) id: 9456969f10 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃唐綿-ルリトウワタ-(プロフ) - ザクロさん» ザクロさんありがとうございます!!頑張ります!!!! (2020年4月30日 13時) (レス) id: 9ef8fa1231 (このIDを非表示/違反報告)
ザクロ - 更新頑張ってください!続き楽しみにしています! (2020年4月29日 18時) (レス) id: 2d5813c050 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瑠璃唐綿 | 作成日時:2020年3月29日 15時

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