第16夜 ページ18
『別にレオナ先輩が謝ることじゃないですもん』
「まぁ、そうだな。またなんかあったら言えよ、俺は飯食ってくるわ」
『……はい。ありがとうございます』
びっくりした。
正直僕の魔法で分からせてやろうと思ってたから、来てくれるなんて。
レオナ先輩の背中を見送ると、おずおずと女の子が話しかけてきた。
「あの、さっきはありがとうございました…！」
『あ、いやいや！僕は結局何もしてないし…。それより怪我とかは？』
「大丈夫です。」
『なら良かった…。僕は1年B組、A･ダイヤモンド』
「私は1年A組のユウです」
「俺様はグリム様なんだゾ！！！」
よろしく、って言おうとしたら後ろにいた2人も声をかけてきた。
「俺は同じくA組のエース･トラッポラ！！んでこっちがー…」
「デュース･スペードだ」
『やっぱりみんな同じ学年だったんだね、よろしく！
ってか、女の子って僕だけじゃなかったんだね！！クロウリーの言い方からして僕だけかと思ってたけど安心したよ！』
「私もびっくりした！可愛い子が助けに来てくれるんだもん！」
『ははっ、嬉しいなぁ！』
それから一緒にご飯食べようという話になり、ご飯をやっと食べることに。
「なぁ、Aって兄貴いるんだろ？？」
そう聞いてきたのは顔にハートが描かれているエース。
きっと名前から気づいたのかな？
『そうだよー！ハーツラビュルに兄がいるよ』
「え！？誰！？！？」
嘘じゃん、気づいてるかと思ってたのにw
『ケイト･ダイヤモンドって言うんだけど…知らない？』
「ああ！その人なら今朝会ったぞ！」
『やっぱり！！その話も聞きたいんだよね』
「その前にご飯食べたいんだゾ〜俺様お腹空いたーー！」
"確かに〜"と話がまとまったため、席について食べながら話すことになった。
『それでは気を取り直して……』
『「「「「いっただっきまーす！！！」」」」』
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いちご - とっても面白いですね！あの、ジェイドがモストララウンジで待ってますのところがもすトロラウンジになってます (2021年7月5日 18時) (
レス) id: 9456969f10 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃唐綿-ﾙﾘﾄｳﾜﾀ-(プロフ) - ザクロさん» ザクロさんありがとうございます！！頑張ります！！！！ (2020年4月30日 13時) (レス) id: 9ef8fa1231 (このIDを非表示/違反報告)
ザクロ - 更新頑張ってください！続き楽しみにしています！ (2020年4月29日 18時) (レス) id: 2d5813c050 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃唐綿 | 作成日時：2020年3月29日 15時
