G氏の日常と終焉 ページ5
【G氏の日常と終焉】
著者:篝雫ーカガリシズク
くそっ、またやつらに見つかった。
噴射音が聞こえる。やつら、毒ガスを撒きやがったな? 冗談じゃねえ。
今はとにかく逃げなければ。あの毒ガスには今まで仲間が数え切れないぐらいやられている。
幸いにも、やつらはとてつもなく足が遅い。逃げることは簡単だ。
それにしても、なぜやつらは俺たちを殺そうとするんだ? まあ、考えたってわかりゃしねえか、あんな得体のしれない化け物のことなんて。
もうやつらは追ってこない。ようやく飯の時間だ。みんなで動くと見つかるので、バラバラに行動する。
おっ、早速見つけたぜ、いい匂いだ。
見つけた物を口にする。ふむ……なかなかなもんだな。
……なんか喉乾いてきたな、水はどこだ?
あれ? なんか意識が遠のいて……いかんいかん、水を探さないと……。
どこだ? 水。喉が乾いて死にそうだよ、なあ、どこにあるんだよ。
もう……もうダメだ……喉が、意識があ……。
【G氏の日常と終焉 】end
夢を喰え!“番外編─首無しの人が遊ぶ遊園地。前編譚─”→←スタートしてゴールする
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さくらもち - いろんなお話があってすごく面白いです!皆さん更新頑張ってください! (2019年3月12日 15時) (レス) id: 9c9dc8b837 (このIDを非表示/違反報告)
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