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「確か、今の管理人さんはその時の私たちと同じ状況なのよね」
「そうなの、だから打開策とか貴女がどうやって帰ってきたのかを知りたいの」
「そうね……でも確か奴らは結局のところ私たちを懐柔したかったらしくて……
迎えに来たところをこう……ビームで」
「あぁ……」
彼女は手に持ったステッキを前にかざし撃つような素振りを見せる。
「それで、私は奴らが通ってきた道を戻っていったってわけ
……あ」
「あ?」
「そういえば彼ら時空を渡るとき不思議なマジックアイテムを持っていた様な……」
「ど、どんな?」
またしてもSCP案件なのだろうか、そう思っていると彼女はステッキを構え
なにやら呪文を唱えるとステッキを振りおろした。
ポンッという効果音が付きそうな白い煙に思わず目を見張ると、
煙の中からファンシーな装飾がされた鋏が出てきた。
「ただのレプリカだから使っても効果はないんだけど……
相手はこれで空間を切っていたわ。
この見た目からして他の魔法少女かなにかのアイテムを奪った物だと思うんだけど……」
「次元切りハサミ……」
「え?」
「あぁ、貴女はやっぱり魔法少女だわ!!
これ、スターバタフライの次元切りハサミよ!!」
私が見ていたアニメーション、悪魔バスタ……いやここではやめておこう。
コホン、と咳払いをして憎しみの女王に向き直る。
「とにかく!!貴女自身は時空を越える様な技術を持ってないのかしら?」
「あ、いえ、あるにはあるけど……
とても時間が掛かるし、危険が伴うわよ??」
私はそれを聞き、答える。
もちろん答えは
「望むところよ」
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怒らないで委員会会長mAKA(プロフ) - 紅夜赤猫さん» ひぇっ見つけていただきありがとうございます……！ご期待に添えればいいのですが……！こちらも好きです！！(！？！？) (2020年6月14日 7時) (
レス) id: a3e985f800 (このIDを非表示/違反報告)
紅夜赤猫(プロフ) - ないだろうな.......とか思いながら探してたら神を見つけました。称えます。ゆっくり読ませていただきます。好きです（？） (2020年6月13日 22時) (レス) id: 65e183dcbc (このIDを非表示/違反報告)
ねこねここねこ(プロフ) - 怒らないで委員会会長mAKAさん» いえいえ、暗い雰囲気だから好きと言うわけではないから全然大丈夫ですよ！！頑張ってください！！！(こちら返信不要です！) (2019年10月26日 11時) (レス) id: 8dfe7db7a7 (このIDを非表示/違反報告)
怒らないで委員会会長mAKA(プロフ) - テンパりすぎて文章が可笑しくなってしまった……すみません (2019年10月26日 8時) (レス) id: 970d62df08 (このIDを非表示/違反報告)
怒らないで委員会会長mAKA(プロフ) - ねこねここねこさん» ありがとうございます……!!恐らくヒロアカ編では明るい雰囲気にするつもりなので、もしかしたらご期待に添えないかもしれませんがこれからも頑張りますのでお願い致します (2019年10月26日 8時) (レス) id: 970d62df08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怒らないで委員会会長mAKA | 作成日時：2019年10月8日 17時
