天然タラシな監督生

Long and sweet night…………「イデア」 ページ17

……イデアの部屋……






A「わっ…またGAME OVER……イデア先輩、ここのボスってどうやって倒せばいいんですか？」





首を傾げながらそう聞いてきたのは拙者の恋人のA。
料理上手、成績優秀、優しい、眉目秀麗＿＿＿
そんな完璧な美少女が拙者の恋人だなんて、、今でも夢なんじゃないか？って思ってしまう時がある＿＿






イデア「そこはここをこうすれば……………はい、倒せたでござるよ！」







A「凄い…!!あんなに強かったボスキャラを一瞬で倒すなんて!!イデア先輩本当にゲームがお上手ですね!!」






振り返って拙者の胸元に顔を埋めるA氏

え、何この可愛い生き物……








イデア「…A氏、その…えっと…」







A「…？」








イデア「＿キス＿＿＿しても良い？」







A「え…？」







イデア「やっぱり今の忘れて!!!!!」







拙者恥ずかしくてシニソウ!!!!!!!
うわぁあああA氏に嫌われたらどうしようっ!!!!!!
彼女に嫌われたら拙者もう生きていけないでござる!!!


ｷﾞｭ＿＿＿＿＿

A氏は拙者の服を掴み、顔を真っ赤にさせながら爆弾発言を落とした







A「あ、あの……私は先輩とキス、したい…です……ん…っ…」






その言葉を聞いて拙者の理性はプツンと切れた＿

最初は浅いキスだったが段々と深い方のキスになっていった







A「ぁッ………イデ、アせんぱ…ぃ…んっ…は、ぁ」






頬をほんのりと赤くさせ涙目になり、彼女の薄い唇から漏れ出る艶のある声を聞いて拙者の心は掻き乱される
彼女は腰が抜け、一緒に床に倒れ込む







「ん、はァっ…やめない、で…先輩とのキス気持ち…ぃ……もっと、して…？」








イデア「っ…!!!!!!」







A氏、エ ロすぎでござる!!!!!!
君本当に高校生？？？？







A「ん…イデア先輩が、好きすぎて私おかしい……このまま私の事食べて……？」








イデア「っ…ほ、本当に良いの…？途中でやっぱりダメって言われても止めれる自信無い、けど…」








イデアがそう言うとAは首を縦に振って頷いた＿＿＿＿＿それを合図にイデアは彼女に深いキスをし、二人の長くて、甘い夜が始まった＿＿＿＿








END

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