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Story-30 ページ33

A・トゥイードル サイド

ア「1年生の教室はこちらですよ」

『ありがとうございます助かりました
朝から迷子と遅刻せずに済みそうです』

ア「いえ!お役に立てて何よりです
放課後は空けておいてくださいラウンジの手伝いをお願いしたいので」

『送ってもらったお礼としてぜひお手伝いさせてください
失礼します、ではまた放課後に』

お辞儀をして元来た道に戻っていくアズールさん

-A組-

教室に入った途端に視線を集めた
気にせず進んで自分の席を探していると

?「な、なぁ!お前ネルさんの妹だよな…?」

『…そうですけど…なにか?』

?「あ、違うんだ!君の席あそこにあるってのを伝えたくて…」

優しい人だ、思わず少し微笑みながら

『…席を今探してたところだったから助かった…良かったらお名前聞いていい…かな?』

そう答えれば、少し耳が赤くなっていた目の前にいる人が自己紹介をしてくれた

デ「…俺の名前はデュース・スペード
ネルさんと同じハーツラビュル寮だ」

羨ましいネルと同じ寮だなんて

『ボクは…A・トゥイードル
姉は3年のハーツラビュル寮生なのに、オクタヴィネル寮生になったんだよ…(シュン)』

すごく悲しい寂しい…
ネルとお揃いの寮服を着るはずだったのに…

デ「それなら同じ部活に入ったらいいんじゃないか?」

部活か…その手があった!と思ったけど
ネルの部活はバスケ…

『ボク…バスケ好きじゃないんだ…
選手もしてるけど、マネージャーがメインだから…それなら入らなくてもいい…』

デ「…す、すまない…」

『ううん平気…これから仲良くして貰えるとありがたい…な』

デ「…も、もちろんだ!もう"マブタチ"だろ!」

『ま、まぶ…?だち…友達って認識…で合ってる』

デ「おう!俺たちは今日からマブダチだ」

『ふふっ……デュースさんは面白い人だね』

デ「お、おかしいか…!?」

焦りながら心配してくる

『全く…そんなことないよ
デュースさんは部活入るの?』

デ「俺は陸上部に入る!走るの好きなんだ」

『ボク…も体動かすのは好き…
飛行術昔少しだけ教わったことがあるんだ』

デ「ほんとかっ!?体育育成の時どっちが早く走れるか競走しないか?」

『…楽しそう…今度やろう(フワッ)』

デ「よしっ…!」

『えへへ…君とは…気が合う気がするよ
ありがとうデュースさん』

デ「俺の方こそ…!
…俺はお前の……その笑顔が好きだ、笑ってくれ」

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作品ジャンル:アニメ
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雫@杏仁豆腐(プロフ) - ラムさん» コメント頂きありがとうございます!イラストは下手なりに描いておりまして載せることが出来ていなくて先延ばしにしてしまっていました、何かしらの形で載せるつもりでいますのでお待ちください! (2020年11月28日 22時) (レス) id: 0708fcd7be (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2020年11月28日 21時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
雫@杏仁豆腐(プロフ) - 、さん» ご丁寧にご報告ありがとうございます!外したとは思うのですが直っていなかったらご迷惑おかけしますがまた教えていただけると有難いです! (2020年8月14日 12時) (レス) id: 0708fcd7be (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雫@杏仁豆腐 x他1人 | 作成日時:2020年5月11日 21時

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