あの姉妹《ツイステ》

Story-26 ページ29

フロイド・リーチ ｻｲﾄﾞ
続きです！
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『ボクから…フロイドと離れたんだ…！
ボク自身がボクを…っ、ボクを嫌いにならなければっ……！！
こんなことにはならなかったんだ！！！！！』

クマノミちゃんと関わりが深くねぇーけど
こんなクマノミちゃん初めて見た

アズール「Aさん…そんなに自分を追い詰めないでください
フロイドには注意をしただけですので怒ってはいませんよ」

「そうそう！最初はなんでオレばっかり〜！
って…思ったけどぉ
クマノミちゃんがオレだけのせいじゃないって言ってくれたからさぁ、楽になったよぉ〜！」

ジェイド「Aさんは、周りの見れる人でしょうし、この人はどんな人だっていうのは
僕達よりもちゃんも見れていると思いますから
もう少し自信を持って大丈夫ですよ」

話を変えようと考えたのかラドールの口が開く

ラドール「サラン、甘いもの確か、"前は"好きでしたよね
頼んでおいたので是非」

サラン「げっ…"前は"を強調しないで欲しかったすね
あー…俺の為に頼んでくれた系…？えぇっとぉ…
ラドさん…す、すみませーん俺食べれないっす…」

え、食べれない流れ？

ラドール「…そうですか…それではお金は払いますから、処分してくださいジェイドさん」

ジェイド「…よろしいのですか？？」

なんで食わねぇんだろ
嫌いというよりトラウマなんじゃねぇーの？と思ったが、捨てるのは勿体ないじゃん

「じゃあさ〜Aが食べなよ〜
あ、でもぉ…クマノミちゃんって甘いもの食べれんの？」

急に名前を出しちゃってやべぇと思ったオレは
クマノミちゃんの方を見た、けど

『甘いもの…(ｷﾗｷﾗ』

目きらきらさせながら小さな声で呟いた

「ぐへっ…」←ﾌﾛｲﾄﾞは100のﾀﾞﾒｰｼﾞを受けた

アズール「…フ、フロイド…？」

「可愛すぎじゃね？食うぞ(ごめんねぇ〜なんでもなーい)」

サラン「フロさん逆っす」

アズール「はぁ…お前もか…」

ジェイド「……。」

ジェイドの表情がさっきより暗くなった
今、心の通じ合いはオレの方が距離も近ければ
ジェイドよりも勝っている(リード)

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