ひと恋

ユーキside ページ10

やっと学校。
今年も同じクラスだといいな……………









そう思いながらクラス分けをみると
あの子は、隣のクラス……………






「同じクラスになれなかった……………」
そんなことを１人で呟きながら、教室に向かう。






けど、向かう途中に思い出した。
「クラス委員の仕事頼まれてたんだ！！！！」







普通の人なら喜ぶというよりは嫌がると思うけど、俺は違う。
だってああの子と会えるから！！！






そう思ったらうきうきが止まらない。
「�・�・�・♪」
鼻歌を歌いながら、教室に入る。





知り合いが何人かいて、少し話してるとき、
ふと外を見ると、すごい顔して走ってくる子が。





思わず吹き出してしまい、
友達に不思議がられた。





「あ、ごめんごめん、思い出し笑い(笑)
あ、てか俺ちょっと仕事頼まれてたから、そろそろいくわ」






そう言って隣のクラスに向かう。

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