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私の最寄り駅についた。
2人で電車を降りる。
いつもは1人だけど、今日は2人。
なんだか、不思議な感じ。
ユ「ここがAの地元かー!なんか、俺んちの近くに似てる!!!」
そんなことを言ってはしゃぐユーキ。
『そうなんだ!今度は、ユーキ君の地元も行きたいなー』
さらっと行ったつもりだったけど、
ユーキ君は真っ赤な顔で黙っている。
『え?どうしたの?』
ユ「いや、その………ううん、なんでもない!………今度は俺んちにも来てね。」
あ。
そういうことか。
地元に行きたい=家に行きたい
になってしまってる。
そう気づいたら、私まで恥ずかしくなってしまった。
ユ「ちょ、あの、Aまで赤くならないでよー!!!!(笑)」
『ユ、ユーキ君が悪いんだよ!!!もう!!!(笑)』
そんな他愛もない話をしていると、
家がある通りに着いていた。
あと少しかー。
そんな風に思ってしまう。
けれど、その考えはすぐに打ち消された。
家の前に行くと、人影が。
『ん?お兄ちゃんかな?』
なんで、外に立ってるのかな。
あ、鍵忘れたとか?
お兄ちゃんよくやるからな。←
近寄って、お兄ちゃん!と声をかけようとした。
かけようとしたけど、その人影はお兄ちゃんではなかった。
『カイくん……………?』
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翠桃緋(プロフ) - utaさん» いえいえ。更新頑張ってください!! (2015年9月16日 17時) (レス) id: 13c53ab9a4 (このIDを非表示/違反報告)
uta(プロフ) - ご指摘ありがとうございます!今後チェック気をつけます。 (2015年9月16日 16時) (レス) id: c16ac7f9e7 (このIDを非表示/違反報告)
翠桃緋(プロフ) - オリフラはずしましょう (2015年9月16日 16時) (レス) id: 13c53ab9a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:uta | 作成日時:2015年7月18日 1時