何かが可笑しい【刀剣乱舞】 (ページ15)

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十五話(追加) ページ15

今ちょっと近所の子と遊んでる。
この子ねこの年でスマホ
買ってもらってるんだぜ羨ましいぜこん畜生。

『それで鍛刀ってあるからやってみて』
「これさっきやったよ？」
『新しい刀は沢山あったほうがいいのよ』
「なるほど…？わかった」

今とうらぶ布教してる。
こんな幼い子に育成ゲームとかどうかとは
思うが寧ろ小さい頃から色んな経験させると
いいと思うんだ。言い訳とかいわないで…。

『あ、そうだ。折角だからレア太刀狙おう。
正直短刀育てたほうが極的にも需要ありそう
だけど一人ぐらいはいたほうがいいよね。
資材的に一番楽な350にしてみて』
「わかった！」

でるかは知らんが350なら微妙か？
一応鶴丸の黄金レシピの一つなんだけど。

『何がでるかな？何がでるかな？』
「何がでるかな？何がでるかな？」

こういう小さい子ってほんといい子だよなあ。
どうかレア太刀きますように！

「よっ。鶴丸国永だ。
俺みたいのが突然来て驚いたか？」

鶴丸だった。

『うわすごっ！鶴丸じゃん！まさかの一発！？
やばっ！ええ！？えっちょ羨ま』

なん…だと…！？嘘だろ…。
いやでてきてほしいなあとは思いましたよ。
でも真逆本当にでてくるとは…。
こんな序盤にでてくるとか…。羨ま。

「おねえちゃん」
『何？』
「ワタシ鶴と会ったことあるよ」
『何それ夢の話？』
「ちがうよ。ほんとだよ」
『ええー嘘だー。夢って現実と区別つかない
っていうし、きっとそれだよ。
はっ…！てことはここで鶴丸がでたのは
運命…！？なん…だと…！』

小さい子って自分の見たものや聞いたもの
ストレートに受け取る子多いだろうし。

「おねえちゃん何か言った？」
『え？いや私は何も…』

ほんとに何も言ってないんだけど。
もしかして…。この子もか？
いやまさか。これだけで…。
でも会ったことあるっていうし。
嘘ついてる感じではなかったし。
今の最初の頃の私と同じだし。
私自身に笑えないことがおきてるんだ。
この子にもおきてるんじゃないか？

『ねえ…気を付けてね？』
「？うん分かった」

あ、これダメだ。
意味深な言葉残して退場するキャラの台詞だ。

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小さい子は
【路地の先の神社】の子です。

今日小さい子視点も書いてるんで是非。
まあ小さい子のほう書いて思い付いてこっち
書いたんですけど。
こういうの、やりたかった…！

長らくお待たせしてすいませんでした。
また待たせることになりますが…。