#129 ページ29
『 見たの 、 私も 』
涼 「 … 何を ？ 」
『 わからない ？？ あのカフェの近くにいて見たこと 』
涼 「 … 」
『 千歳さんと涼介だよ ｯｯ … ！！ 』
.
前に千歳さんとの事で私がどれだけ不安になったか
もう忘れちゃったの 、 ？？
涼介 … 。
ねぇ 、 どうして何も言わないの ？？
どうして黙ったまま俯くの 。
こんな空間 … 耐えられるわけ無いでしょう ？？
.
『 … 別れよう … 』
『 もう 、 私が耐えられない … 』
『 ‥ 出てってください 』
『 いまは一人にして 』
涼 「 … ごめん 」
.
私の目を見ることの無いまま 、
ただその沈黙の空間を 、 扉が無情に閉まる音だけが響いた 。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 132人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
らっこちゃん(プロフ) - 完結おめでとうございます！ほんとにおもしろかったです！次も楽しみにしています！ (2017年12月3日 15時) (
レス) id: 3d7936e802 (このIDを非表示/違反報告)
いちごだいふく。(プロフ) - らっこちゃんさん» ありがとうございます！！！ 想像以上に長くなってしまっていて、ちゃんと最初から読んでくれてる人がいるか心配でしたが、よかったです(´；ω；｀)ほんと長くてすみません笑 (2017年11月26日 21時) (レス) id: d48e5a3b09 (このIDを非表示/違反報告)
らっこちゃん(プロフ) - 毎回毎回気になりすぎます〜！おもしろいです！これからも更新待ってます！ (2017年11月26日 21時) (レス) id: 3d7936e802 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
