I am drowning to you. ( jump × ym )

# y t × y m ページ7

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y m s i d e









涼「もう、全然上手くいかなぃ…」









明日はバレンタイン。




たまたまJUMP全員の仕事なので、




恋人である裕翔に渡そうと思ったのだが…









涼「どうやったらこんな綺麗に出来るの…」









作っているのはガトーショコラ。




中からチョコレートが出るようにしたいのだが、




何度やっても上手くいかないので心が折れそうだ。









涼「これで出来てなかったら、諦めよう。」









最後に焼いた２つのうち、




１つにスプーンを入れる。









涼「出来てる！」









俺はもう１つの方をラッピングし、閉まった。




その後、疲れた俺はそのまま眠りについた。









涼「ん、ぅう…」









眠い目を擦り、身体を起こす。




スマホを見ると、家を出るまであと１時間。






朝ごはんを食べ、身支度を整え、




裕翔へのチョコを持って家を出る。






喜んでくれるかな…




なんて少し緊張している俺は、




時間の流れが早く感じた。









涼「おはよ！」









元気よく楽屋に入ると、裕翔は既に座っていた。









裕「やまおはよー！」









犬のように俺に抱きついてくる裕翔の腰に、




俺も腕を回す。









涼「裕翔、今日は何の日か知ってる？」





裕「え、もしかして？！」





涼「うん。そのもしかして。」









一度裕翔から離れ、ガトーショコラを渡す。









涼「頑張ったんだからね。」





裕「ありがとう。」









すると裕翔は顔を下げ、俺に近付いてくる。









裕「でもさ、今日はやまが欲しいかな。」









その言葉に真っ赤になったのは秘密＿









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