#___38 ページ38
A side
お風呂からあがるとすかいだけがいた
「あら？しょせは？」
金城「何かどっかいった」
「そっか」
髪を乾かそうとしてるとすかいが後ろに立ってドライヤーを私から取った
金城「俺がする」
「いいよ自分でやるから、しょせ戻ってきたらどうすんの」
金城「ええやん」
「…ダメっﾌﾞｫｫｫｫｫｫｫｫ」
聞く気ないし…
金城「はーーーい終わり」
「ありがとっ」
ベッドに寝そべって携帯をしてるとすかいが隣に来た
金城「A〜〜〜」
甘えてくるすかい
「何〜？？？ 」
金城「いつになったら付き合ってくれるん」
「何言うてるん笑」
金城「やないと堂々と色んな事できんやん」
「色んな事ってなに？」
金城「んーーーーー例えば……ﾁｭｯこんなこととか？」
…///////
「…辞めてや……いきなり」
金城「いきなりちゃうし」
そう言ってふてくされたすかい
何か可愛い笑
「ふてくされてんのー」
金城「別に？」
「じゃーこっち向いてよー」
金城「嫌だ」
「ふーーーんじゃーいい」
私はまた携帯をいじり出した
すかいってたまーーーーに子供っぽいとこあるんだよなー笑
ｶﾞﾁｬ
「あ、しょせ。どこいってたん？」
祥生「拓実と話してた。すかいどうしたん？」
「何か拗ねてる笑」
祥生「なんで？」
「知らん笑 金城碧海くーーーーーん」
祥生「もっと拗ねるで笑」
「そっか笑」
金城「(睨)」
祥生「あ、そうや。これそこで買ってきてん！食べる？」
「めっちゃ美味しそう！食べる！」
祥生「食べよ！」
この時私は知らなかった
祥生がどんな気持ちでいるのかなんて
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作者名：mim | 作成日時：2020年3月19日 15時
