#___34 ページ34
木全 side
汐恩「何？もう今から風呂入ろうと思ったのに」
拓実「どうしたん？」
「あのっ… 金城「しょうやの事やからまたどうでもいいことやろ」
「A…祥生「何？早く言ってや」
「喋らせんのそっちじゃん！！！」
汐恩「何だよ」
「さっき瑠姫君がAに明日デートしよって」
拓実「まじ？！」
「やばくない？ でもね、明日の1日だけでいいからって」
金城「1日だけ…」
祥生「…瑠姫君もしかして…」
汐恩「かもなー」
拓実「…」
金城「…」
「え、なに？」
この後みんな何もおしえてくれないまま解散した
俺だけ何も分かってないし
部屋に戻ると景瑚君がアイスをたべてた
佐藤「食うか！？」
「うん！」
景瑚君ならもしかしたら何か知ってるかも
「ねね、瑠姫君ってさAと何かあった？」
佐藤「なんで？」
「いや、明日デートしよって瑠姫君が誘ってるの見てしまったから。でも、明日の1日だけでいいからって。付き合ってたらそんな事言わんと思うし」
そう言うと少し笑う景瑚君
佐藤「それで？しょうやはどう思ったん？」
「いや、何で明日の1日だけなのかわからんし、好きやったらもっと行きたいはずなのに」
佐藤「好きやけどそれが最後ってことなんだよ」
最後…
佐藤「好きでも諦めんといけんと時はあるしな」
「瑠姫君は何でそう思ったわけ？」
佐藤「最近のAを見てそう思ったんやない？」
Aを見て…
汐恩「……」
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作者名：mim | 作成日時：2020年3月19日 15時
