#___37 ページ37
瑠姫side
「A〜」
朝1人で来ていたA
A「瑠姫君、おはようございます」
「純喜たちは？」
A「純喜くんとお姉ちゃんは泊まりで港人は先に行っててって言われたから笑」
「…大丈夫？最近元気なさそうだけど」
A「…大丈夫！ 私は全然大丈夫！！」
この笑顔は作り笑顔だ
下駄箱に行くとAは止まって何かを見ていた
「どうした？」
そういうと何かをすぐにポケットに入れた
A「ううん！ なんでもない…」
何か変……
ー部活ー
部活が始まる10分前になったのにAが来ない
蓮「誰か、A知ってる？」
翔也「トイレ行ってから行くって言ってたけど」
金城「トイレの割には長くない？」
拓実「探しに……」ガチャ
少し息切れしているAが入ってきた
勝就「どうしたん？」
A「ちょっとお腹痛くて…笑ごめんなさい遅れて…急いで着替えてくる」
そう言ってブレザーだけ置いて更衣室へ向かった
俺は、ブレザーを拾ってポケットを触った
朝、入れていた1枚の紙があった
内容……
…は？
そこには
��いつもどんな時も見てるからね��
そう書かれていた
その紙を俺は自分のポケットにいれた
勝就「どうした？」
「…別に？笑」
誰が…こんな事…
もしかして…部活に遅れそうになったのも何か関係してんのか…
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作者名：mim | 作成日時：2020年2月8日 11時
