僕らのGuardian 4 ［BTS］

SP No.182 ジョングクside ページ37

ジョングクside





病院について、マネヒョンと別れて病室に向かう。





ジミン「ソンモさん、ケイスケ君の容態はどうですか？」





今日の病院での護衛はソンモさんらしく、あまり話したことがないから少し緊張する。





ソンモ「元気ですよ・・・体はって意味ですが。意識はまだ戻っていません」





物腰が柔らかく、優しそうなソンモさんの瞳が悲しげに揺れる。





「意識を取り戻す方法はないんでしょうか？」





ソンモ「医者からは、こまめに話しかけるのが良いと聞きました。意識がなくても耳で聞こえてるらしいです。そうやって脳を刺激してあげると良いみたいです」





ジミン「じゃぁたくさんお見舞い来ないとね！」





「そうですね！」





ソンモ「ありがとうございます」笑





目じりに深い皺を寄せて微笑むソンモさんの表情から、ケイスケさんをすごく大切に思っている様子が見て取れる。
その瞬間、スタジオでのあの挑発的なソンジェさんの笑みを思い出した。





「みなさんすごく仲が良いですよね。特にケイスケさんとソンジェさんとか・・・」





ソンモ「あぁ〜ソンジェヒョンはケイスケ君のことをすごく大切にしてますからね」





・・・・・大切。





それって・・・どういう意味の大切？

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