【UT+AU】神風の行進曲

0.プロローグ ページ2

ソウルジェムが消えた。

しかし世界が消滅していないところからして、奪われただけなのだろう。

ソウルジェムを奪うヤツはただ一人。


遥か昔に一人の勇敢な戦士によって消滅したとされる男…

クレムバレツ

コイツしかいない。


皆が噂していた［あの男の怨念］…

闇そのものから生まれた者とも言われていたんだ。そう簡単にくたばるヤツじゃない…



そして、ソウルジェムの在り処と、クレムバレツの居場所が分かった。


なんと、私が担当していた世界だったのだ。

クレムバレツは怨念しか存在していないところから、ボスの命令により私自身が一人でこの世界に行くことになった。
仲間からは「デップーみたいなお前なら大丈夫！」…と言われたが、不安でいっぱいだ。





でもまぁ……









『なんとかなるっしょ！！』




私はとある世界に通じる道の穴に飛び込んだ。

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