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ということでぇ、部屋の前まで来ました。中からは楽しそうな声が聞こえてきます。どうしよう、入る勇気でない。私が入って、え？え？みたいな反応されたらどうしよう。
「やっぱ、怖いか？」
「…ううん」
怖いよ、なんだよお前かよぉ〜みたいな反応されたら怖いよ！？でも、でも！
「いく。」
生で見たいぃいいいいいいい！！
よし。
一つ、呼吸をしてから
スパァァァァァンンン！！！！
あ、やべ
「……え。え？」
「乱、？」
襖壊れたった(白目)
「あ、そ、その。こんにちは、？」
「乱兄！！！」
襖を壊した兄にも関わらず、私を見つけた瞬間に秋田くんを筆頭に抱きつきにきてくれた。
めちゃかわ。
「乱兄、待ってたんですよ！ずっと…」
「そ、その。たくさん、遊んでほしい、です！」
「主君共々、首を長くして待ってました！一緒にお話をしましょう！」
「お、乱。もう出てきていいのか？」
上から順に、秋田くん、ごこちゃん、前田くん、厚。
ぎゅぅううううと抱きしめられて、ある意味吐血しそうな状態だけど、幸せだからもういいや。
「あ、ありがとう…」
ヤベェ、密集率高い。暑い。
「っ…！」
「……！！！」
ん？なんか話してる、？よく聞こえないけど、。
なんやかんやでみんなと仲良くなりつつあったとき、
「あ、乱〜！大丈夫なの？」
信濃がきた。
「し、信濃……。」
なんで絵理のところにはきたの、ねぇ。私のところにもきてくれてよろしくない？？？
「…乱？」
「ひどい、信濃。なんでよ…なんで私の……」
はっ、とした。声に出てしまっていたようで、みんな顔が微妙な感じだった。
何となく、いたたまれなくて、ごめんと一言告げてからその場を後にした、、
「…ちょーっと出かけてきてもいいかな？」
「信濃？落ち着け」
「乱兄だけではなく、信濃兄にまで人間は手を出したんですか。許せませんね。前田」
「そうですね。天誅を下すべきかと」
「よーし蛍丸連れて行くか」
「そ、それだけじゃ……むしろ短刀だけでいって少しずつ体を削るべきだと思います…！」
「五虎退？落ち着け？痛かったらいってというくらい優しいやつだよな？」
「…？」
「こてんじゃないんだよおおおおおお。なんでわかんねぇんだよおおおお！！」
「まぁまぁ落ち着けって後藤。俺っちは賛成だ。
なぁ？兄弟たち」
冷ややかな瞳を、まだ見ぬ人間に向けていた。
乱の兄弟たちは恐ろしい。
「…いや俺も心配だけど」
続く (更新停止中)
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akachoco(プロフ) - 琴丸ダイコンさん» ありがとうございます。結構前からこんなんだったら面白いなぁと思って、いろいろ考えていたものなので嬉しいです！更新頻度を上げられるよう頑張りますね！ (2019年4月9日 3時) (
レス) id: d62378e8ea (このIDを非表示/違反報告)
琴丸ダイコン - 設定がとても面白いと思いました！早く続きが見たいです！頑張ってください！！ (2019年4月8日 14時) (レス) id: d6c283313e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひなつみかん | 作者ホームページ：
作成日時：2019年4月8日 1時
