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「乱に…薬研兄って…言われた………！」
「赤飯ですなっっっ！！」
え、そこまで行く？
少しジト目で見つめてみるが、こちらの視線には一切気がつかないほど喜んでる。ま、まぁ、嬉しいのならいいけどさ、この本丸乱いないのかな。
わりとすぐに来てくれるイメージなのにな。
とか考えてたせいで黙っていたら、いち兄たちが慌てだした。どうやら怒ってると思ったらしい。
「み、乱！今すぐ燭台切殿に頼んでくるから、少し我慢してくれ！うどんを作ってもらえるようお願い(物理)してくるから！ね！？」
どんだけ必死なの。
もう()の中見えてるからね？物理とかやめたげてよ。いち兄勝てんのかよ、みっちゃんに。まじでやめとけ。
「なら俺っちがこの本丸を案内するぜ。そら、行こう」
ぎゅ、と手を握って歩み始めた。え、やばい。薬研と手を繋いでるんやけどおおおおお。え、ちょ、ま。絵理！？写真撮って！？まじで！！！！
「んんん。任せたよ二人とも。私は……ちょっと政府のやろうとお話ししてくるから」
「任せた」
「任せましたぞ」
こくりと頷いて、いち兄は去っていった。やったわうどん。とうとうあのうどんが食べれるのかっ(歓喜)
「行くぞ、乱。とりあえず…うん。兄弟たちに会いに行くか」
「…っ。きょう、だい……」
私の中の乱が震えだした。
記憶が蘇る。折れていく兄弟たちの泣き叫ぶ声や、諦める声が。
え、無理無理。涙出てくる。やめて。
「、！？乱？ど。どうした！！！？？」
目を見開いて口を大きく開けて慌てる薬研。ヤベェ、レアショット。とか考える余裕あるからなんとかなりそう。
「な、んでもない。なんでもないの。ただ…。
ここは、全員いるの？僕の兄弟」
「あー。新しく実装された白山はいねぇな。あと毛利も。それ以外はいるぜ」
まじか。まじか。え、信濃おるの？私のところ来てくれなかったのに。やばい。あったら泣きそう、？あんなに周回したのに来なかったから、恨みそう。え、やばい。内心パーリーピーポーだよ。
語彙力…！
「そっか…うん。会いにいってみる」
こうして、藤四郎兄弟に会いに行くこととなった。
(燭台切殿！ぜひうどんを！)
(え、急にどうしたの？)
(乱が！乱が食べたいと申していたので！どうかお願いします！)
(…長谷部くん。いくよ)
(ああ。任せろ)
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akachoco(プロフ) - 琴丸ダイコンさん» ありがとうございます。結構前からこんなんだったら面白いなぁと思って、いろいろ考えていたものなので嬉しいです！更新頻度を上げられるよう頑張りますね！ (2019年4月9日 3時) (
レス) id: d62378e8ea (このIDを非表示/違反報告)
琴丸ダイコン - 設定がとても面白いと思いました！早く続きが見たいです！頑張ってください！！ (2019年4月8日 14時) (レス) id: d6c283313e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひなつみかん | 作者ホームページ：
作成日時：2019年4月8日 1時
