▽ sweet な 7人目 ▽

世界に1つ ページ48

*としみつ

2017.12.20 (1年記念日)


手を繋いで 東京の町を ぶらぶら歩く。

｢ごめん、ここよっていい？｣

A｢アクセサリーショップ？｣

｢うん、この前来た時に、ネックレスの修理出してたから ｣

と、適当にウソをつく

A｢そうなんだ！いいよ！｣

｢まぁ、適当に なんか見てて。すぐ終わるから｣

A｢はーい♪｣

Aはキラキラしたものが好きだからテンション上がってる。

かわいい〜って言って一人ではしゃいでるし 。
お前が可愛いわ、

｢すいません、注文してた商品 取りに来たんですけど ｣

店員｢はい！完成してあります 、こちらですね、｣

と言って、丁寧に 箱からだし、中身を確認した。

シルバーのリングのネックレス が 2つ。
世界に1つだけの 俺とAのお揃いのネックレス。

｢いいですね、ありがとうございます。｣

店員｢お買い上げありがとうございます。｣

支払いを済まし 、Aの元へもどる。

A｢あ、おかえり！直った？｣

｢うん、行こっか。｣

A｢お昼行こう！｣

｢腹減ったな、どこ行く？｣

A｢マックあるよ！｣

｢いや、おまえ、東京だぞ 笑
もうちょっと 高いとこでもええやん｣

A｢えー、としくんとだったら、どこでも楽しいもん〜｣

ほんとかわいい。そんなこと、サラって言っちゃう？

A｢まぁ、今日は記念日だから、少し値段を張って ここ！｣




｢いや、ファミレスやん。｣

A｢いいの！美味しいもんっ！
マックもファミレスでも なんでも美味しい。｣

そういって、ウキウキで メニュー表をみる A。

｢決まった？｣

A｢まよう、、｣

ご飯食べに来ると いつも 迷うんだよな、こいつ。

｢何で迷ってるの？｣

A｢エビドリアと、チーズINハンバーグ、、｣

｢じゃあ、おれエビドリア頼むわ。
A ハンバーグ頼みな。｣

A｢ほんと？！ としくん食べたいものないの？｣

｢ない、ボタン押すよ。｣

シェアするのはいつもの事なのに、俺のことをいつも気遣ってくれる。


食べ物が届くと 、また、目をキラキラさせる A。

こいつの世界はなんでも キラキラだな笑

半分ずつ シェアする

A｢んーっ、ポテトうまっ。｣

｢いや、メインはハンバーグだから笑｣

A｢んー、マカロニうまー！｣

｢エビどこいった笑｣


なんでも 美味しそうに食べる A。

こういう 些細なところに 毎日 惹かれんだよな〜。

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