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side玲於
ぎゅーっと後ろから抱きしめて、
頬にキスする。
玲於「A、好き。大好き。」
シャンプーの甘い匂いがする髪を
ゆっくりと撫でる。
何度も抱き着いたり、キスをしたりする。
でも、
一向に起きる気配が無い。
さすがに寂しくなってくるよ…
ピーンポーン
チャイムがなって、ゆっくりとAの体が動き始めた。
それと同時に離れると、
目を擦りながら、玄関へ「はーい…」と向かう彼女。
え、なんで。
「朝早いのにすみません。」
『いえいえ!こちらにサインを…』
微かに聞こえる会話。
あ?男?
さっきまでの態度はなんだったんだよ…
俺のこと、嫌いになった?
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ドキドキしながら待っていると、
Aが荷物を持ちながらやって来た。
少しムスッとした態度で待ってやる。
「重たっ…、よいしょっと。」
下ろそうとした時、箱が落ちそうになったから
思わず起き上がりそうになったけど、
意地悪な俺は無視してやんの。
「眠たいね。玲於くん。あれ、玲於くん…?」
布団を鼻まで持ち上げて、そこから目を出し
Aを見つめる。
「どうしたの?すっごく怖い顔…」
玲於「なんで俺のこと無視すんの。」
「え?そんなのしてないよ!」
玲於「アラーム止めてからすぐ寝たのはなんで。」
「昨日の仕事の疲れがとれなくて…また寝ちゃった。」
俺に甘えたいってことじゃなかったのか。
玲於「俺は、ずっと起きてた。寂しかったの。」
きょとんとするAをここに来いと目で動かす。
俺の目の前に座ったAと少し目を合わせた後
勢い良く押し倒した。
玲於「責任取って。」
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佐野flower様
リクエストありがとうございました!
砂糖な玲於くんは、やっぱりいいですね!
可愛いです!
またいつでもリクエストお待ちしてます!
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佐野flower(プロフ) - わさびさん» 拝見させて貰いました!!! ドキドキして凄く良かったです!! 満足です!笑 (2020年3月19日 13時) (レス) id: 34ce14d99d (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - 佐野flowerさん» 完成しました!私なりに書いてみたので、ご想像と違うところがあったかもしれません!申し訳ないです!またのリクエストをお待ちしてます!是非ぜひよろしくお願いします! (2020年3月19日 9時) (レス) id: 4cd06ce818 (このIDを非表示/違反報告)
佐野flower(プロフ) - わさびさん» 楽しみにしています! (2020年3月19日 7時) (レス) id: 34ce14d99d (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - 佐野flowerさん» コメントありがとうございます!とっても嬉しいです...!!了解しました!素敵なアイデアありがとうございます! (2020年3月18日 23時) (レス) id: 4cd06ce818 (このIDを非表示/違反報告)
佐野flower(プロフ) - コメント失礼します! すごくこの小説楽しいです!! リクエストで、玲於くんが彼女にいきなり冷たくされてデレデレになるっていうのがみたいです!大雑把なリクエストですみません! (2020年3月18日 21時) (レス) id: 34ce14d99d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わさび | 作成日時:2020年3月14日 15時