早峰惺斗 ページ10
今日は兄さんの仕事場に荷物を届けに来た
司「惺斗!
来て下さったのですね!」
「あははー
兄さんの荷物を届けに来ただけだけどね」
司「なら一緒にお兄さまの所へ
向かいましょう!」
「うん」
そんな笑顔を見せないで
ぼくに笑いかけたら
恨まれちゃうよ
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「ーーーーーーーーーだ!」
「??
誰の声だろう」
司「お父様でしょうか・・・?
まぁ開けるのが一番ですね!」
「えっ?
司くん!?」
ギィ-
そこには
「兄ーーさん?」
兄さんに銃を突き立てている司くんの父親がいた
彩斗「惺斗・・・!?」
「〜〜!!
兄さんを離せ!!」
朱桜父「あぁ
この役立たずの弟か
見るか?
実の兄が処,刑されている所を」
は?
処,刑?
意味わかんないんだけど
司「お兄さまに何をするのです!?
今すぐやめなさい!!」
執事「坊っちゃま!
おやめ下さい!」
彩斗「司・・・
惺斗・・・
ちゃんと生きろよ」
朱桜父「自分の主を呼び捨てとは
最後までいい度胸だな
失敗しなければ
もう少し利用価値があったろうに・・・」
司「やめてくださいお父様!!
お兄さまはまだ司の執事です!!
勝手に殺,すなんて異常です!」
朱桜父「ごめんな司
こんな執事付けた俺が馬鹿だった
もっと良い奴を探してやるからな」
「やめろ!!」
バンッ
彩斗「あ・・・・・・・・・」
ドサッ
兄さん・・・?
«お前の兄だぞ!»
«ははっ
元気だなー 惺斗は»
«遊ぶぞー!»
«坊っちゃまと一緒に遊んでこーい»
«怪我させてごめんな»
«大丈夫
まだやっていけるさ»
«自慢の弟だな!»
«大好きだぞ»
«ただいま»
«彩斗・・・»
«生きろよ…»
___一緒に逃げよう___
「あ"・・・ああああああああああああああッッッッッッッ」
だれか
ころして
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作者名:ポテト美味い | 作成日時:2018年6月12日 23時