早峰惺斗 ページ3
司「嫌です！
まだ遊んでいます！」
使用人「いけません！
司様！
こいつらと一緒にいるなど
いけません！」
ぼく達は何故か昔から朱桜家の人達に
よく思われていなかった
何故かは分からない
三流の早峰家とトップクラスの朱桜家が一緒にいるなんて
可笑しいから?
意味わかんない
僕だって司くんがいなかったら
お前らなんかに兄さんを渡すわけないだろ
ﾄﾞｶｯ
「うあっ･･･」
何でぼく、殴られてんの？
ﾄﾞｶｯ
ﾊﾞｷｯ
あれ？
骨が折れちゃった？
使用人「お前らなどが司様に近づくから！！」
大人が3人?
ﾊﾞｷﾊﾞｷｯ
あ、骨が折れた
また
折れた?
･･･････････････
「あ、あ･･･
うわああああああああああああ!!!!!!!!!!」
いたい
イタイ
痛いよ
司「やめなさい！
惺斗を傷付けるなんて私が許しませんよ!!」
僕を庇わないでいいよ
使用人「司様に近寄る奴は消去しなければ！」
使用人「旦那様からの命令だ！」
じゃあ何で兄さんを
そっちに置くの？
兄さんを返してよ
司「ごめんなさっ
惺斗ｯｯ
ごめんなさいｯ･･･ｸﾞｽｯ」
泣かないで
司くんは笑ってる方がいいよ
だからね
こっちに来たら
汚れちゃうよ
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作者名：ポテト美味い | 作成日時：2018年6月12日 23時
