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真白朔也 ページ14
母「朔也はかっこいいわね〜」
父「だなぁ
いいお兄ちゃんになれよ」
そんなこと言っていた両親
それなのに
母「友也可愛い〜♡」
父「自慢の息子だな！」
友也の事ばっかり
小学生の頃
俺は友也が小学生になった頃はもう高学年
周りの奴らも
誰が何を言えば傷付くのか
面倒くさい事に熟知し始めた
それに俺が友也の兄だからという理由で
いじめられた
«こいつ口から血吐いたぞ!»
«きったねー！»
«ははっ
いい気味だな！»
毎日殴られて
血を吐いて
誰も助けてくれなくて
孤独だった
それでもただ、それだけなら
我慢できた
それなのに
友也「何で兄さんは出来ないの･･･?」
は？
「ふざけんな!」
俺はカッとなって
友也を殴った
するとやっぱり悪者は俺
母「何でうちの子を殴るの!?」
は？
俺もお前の子供だよ
父「お前なんかうちの子供じゃない！」
何言ってんだよ
自分の自慢の息子だって言ってた癖に
意味わかんねぇよ
本当人間って自分勝手で
つまんない
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作者名：ポテト美味い | 作成日時：2018年6月12日 23時
