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2.ロメオとシンデレラ 7 ページ13
高杉sied
もう銀時と離れなくちゃいけない時間だ。
シンデレラみたいに、次会う口実を作って、
また会おう。
悪い夢に焦らされて、眠れない。
きっとシンデレラも嘘をついたんだ。
ガラスの靴を落としたんじゃなくて、また王子様に会えるようにワザと置いて行ったに違いねぇ。
俺も同じだ。
シンデレラみたいに嘘をついたんだ。
だって、もっと愛されたいから。
俺は此処にいるよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
俺の心そっと覗いてみないか?
欲しいものだけ溢れかえってみないか?
まだ満足できない。
もっと欲しい。
お前の居場所も俺で埋めてしまおうか。
でも、それだけじゃ意味が無い。
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作者名:凛花 | 作成日時:2019年2月10日 15時