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「っ…少しでも…だって…よく見せたかったから…」
お尻を大きく見せるためにドロワを身につけていたが、その中には薬品をいくつか忍ばせていた。
ドロワに手をかけられ咄嗟に香水が入ってると嘘を吐く
「へー、たしかに君いい匂いするもんね」
抱かれたまま首筋を嗅がれ甘い匂いがすると言って顔を近づけてくるモズにAはブワッと全身に鳥肌を立たせ硬直する。
「んー、もっとリラックスしなよ」
「！！！？」
首の付け根をカプっとモズが噛まれAは飛び跳ねる。
「ッーーー！！」
首筋を噛まれ流石に抵抗せずにはいられず手が出そうになるが、仲間を助けるためだと必死に我慢する。
コハクが助けようと動き出そうとするので涙目になりながらも大丈夫だと目でコハクに訴え動きを止める。
早く離れろと願いながらジッと待っているとようやく歯が首筋から離れる。
「あれあんまり強く噛んだつもり無かったんだけど」
涙目になっているAを見て早く喰いたいとモズは目をぎらつかせるが、がっつく男はモテないと知っているためグッと堪える。
「これで他の奴にちょっかいかけられたりしないよ」
歯形がくっきりと首に残るぐらいキツく噛まれ、俺のものだと言う証だからとAを人形の様にモズは抱き直す。
「靴があって無くて歩きづらそうにしてるのかと思ったけど…」
足の傷を化粧でカバーはしたが、完全には隠す事は出来ずモズにすぐ気づかれAはゲンに言われた嘘を伝える。
「へぇ…気の毒だね」
「ぼっ…ワタシが悪いんです…」
嘘をつく時はボロが出ない様に実体験も混ぜると教わっていたAは、みんなと身なりが違うから差別をよく受けていたと伝える
「誰にやられたの俺が殺してあげようか？」
「！？」
冗談を言っている顔ではないとAは咄嗟に首を振る。
「優しいね君は、俺なら殺しちゃうねぇ」
ここで批判すれば何をされるか分からない。
こう言う時は「さすが、すごい、頼もしい」とでも適当に言っとけばいいだろうとAはモズを無理やり褒める。
「ぅ…」
自分に触れてくる手はいやらしく、ゾッとしながらもAは仲間のためだと必死に堪え続ける。
「モズ君どうしたのその子」
「ちょっと足が悪いみたい。でもどうしても参加したいんだって」
「ふーーん…」
ジッとAを見つめて珍しい身なりだと睨まれるが、可愛いからOKとあっさり合格し、アマリリスコハク銀狼も無事に合格し、四人は後宮へと向かう事になる。
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ヌ(プロフ) - あんあんねこさん» あんたんねこさん！コメ気づかなくてすみません！！いつもありがとうございます！！あんあんねこさんもお身体にお気をつけて(T ^ T)❤️ (1月10日 13時) (
レス) id: 079dd1f50d (このIDを非表示/違反報告)
あんあんねこ(プロフ) - 新しい絵、とっても素敵です！！！！この作品ほんと大好きです！！！鼻血もんですね😭最近寒いので体調気をつけてください！更新楽しみです〜〜🫶 (12月26日 0時) (レス) @page36 id: e4067c9f32 (このIDを非表示/違反報告)
ヌ(プロフ) - ねねさん» うわあああは、恥ずかしい！！一年前からっ！！ありがとうございますめちゃくちゃ修正してるのに！そんなずっと愛読してくれてるなんて…ありがとうございます泣 (12月21日 12時) (レス) id: 079dd1f50d (このIDを非表示/違反報告)
ねね - 新しい絵が増えてる！！表紙絵とっても可愛いですね！クリームさんの作品は約1年ぐらい前に見させてもらっていて最近更新されているのがとっても嬉しいです！ (12月21日 5時) (レス) @page1 id: 85be73129f (このIDを非表示/違反報告)
クリーム(プロフ) - greenさん» コメントありがとうございます！わー🥲とても嬉しいです！！お心遣いありがとうございます (6月2日 19時) (レス) id: 58b85f6ce7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クリーム | 作成日時：2022年8月1日 18時
