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「えっ！？アナタ戦えるの！？コハクちゃんでも無理だった相手よ！！！」
一緒に逃げようと言うアマリリスにAは大丈夫だと安心させようと余裕な笑みを見せる。
「アマリリスさんは千空さん達に先程の党首様の事と、必ずきロープの長さは2.35mだと伝えてください。そしてモズという男はーー…」
だんだんと近づく敵の炎を見てAはフウタにアマリリスを千空達の元まで安全に連れて行くように伝え、アマリリスの背中をAは優しく押す。
「走って！！必ず伝えてください！！」
笛を吹いてフウタを飛ばし、それに引っ張られる様にアマリリスは前を向いてフウタを先頭にして走る。
Aは残していた少量の油でもう一つ松明を付け相手にわざと自分の場所を知らせゆっくりと目を閉じる。
「大丈夫…絶対にみんなを助けるんだ」
時間稼ぎなら得意だとAは自分に言い聞かせ胸に手を当てる。
ドックンドックンと緊張と恐怖と不安で激しく心臓が鳴っているのが分かる。
『頼りにしてるよ』
その言葉に答える方にAは余裕な笑みを浮かべる。
「いたぞ！！」
目の前に敵が来たことを確認してAはゆっくりと閉じていた目を開ける。
「見つかってしまいましたか⭐︎」
まるでゲンのようにAは不気味に笑い声を高くして話す。
敵は真っ暗な森で松明と同じぐらい目を光らせ、そして楽しそうに笑うAの姿に不気味に思い足を止める。
その瞬間Aは偽乳を取り外し相手にひょいっと投げ付ける。
「なんだ！！？」
手のひらサイズほどの大きさの球が2個布から飛び出し驚いた相手は咄嗟に槍で柔らかい球体を突き刺し攻撃を防ぐ。
「ハッン！！これで俺らに攻撃したつもりかぁ〜〜〜ん？」
力自慢のオオアラシが煽る様にそう言うが、球体の中に入っていた水を浴びている相手を見てAは夜空に浮かぶ三日月の様に口角を上げる。
「実はボクも頭首様と同じで妖術が使えるんですよ」
「あ〜〜〜ん？」
何を馬鹿げたこと言ってんだと呆れる相手にAはニッコリと笑い続ける。
「あまり動かない方がいいですよ、氷の様に凍ってしまいますので」
「あん？」
「体の芯まで凍るといいですよ」
「！！！！」
「うわああああぁ！！！！なんだ！！」
「体が！！！！」
「急にっーー！！！！」
「水より冷たい！！」
「寒い！！！！」
「寒い！！助けてくれええぇ！！」
自分の体を抱きしめて座り込み大パニックを起こす敵の体に触れた液の正体は…
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ヌ(プロフ) - あんあんねこさん» あんたんねこさん！コメ気づかなくてすみません！！いつもありがとうございます！！あんあんねこさんもお身体にお気をつけて(T ^ T)❤️ (1月10日 13時) (
レス) id: 079dd1f50d (このIDを非表示/違反報告)
あんあんねこ(プロフ) - 新しい絵、とっても素敵です！！！！この作品ほんと大好きです！！！鼻血もんですね😭最近寒いので体調気をつけてください！更新楽しみです〜〜🫶 (12月26日 0時) (レス) @page36 id: e4067c9f32 (このIDを非表示/違反報告)
ヌ(プロフ) - ねねさん» うわあああは、恥ずかしい！！一年前からっ！！ありがとうございますめちゃくちゃ修正してるのに！そんなずっと愛読してくれてるなんて…ありがとうございます泣 (12月21日 12時) (レス) id: 079dd1f50d (このIDを非表示/違反報告)
ねね - 新しい絵が増えてる！！表紙絵とっても可愛いですね！クリームさんの作品は約1年ぐらい前に見させてもらっていて最近更新されているのがとっても嬉しいです！ (12月21日 5時) (レス) @page1 id: 85be73129f (このIDを非表示/違反報告)
クリーム(プロフ) - greenさん» コメントありがとうございます！わー🥲とても嬉しいです！！お心遣いありがとうございます (6月2日 19時) (レス) id: 58b85f6ce7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クリーム | 作成日時：2022年8月1日 18時
