私と劣等感2 ページ6
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私の周囲にも沢山の人々が生活をしています。心が穏やかな子、勉強が苦手な子、片付けが苦手な子、笑顔が上手く作れない子、足が不自由な子、手が不自由な子、心臓が弱い子、太陽が苦手な子、腎臓が悪い子。
私の友人たちはちょっと個性が強い子が多いと思っています。私も大概個性が強いのですが。入退院を繰り返す子も多いのですが、彼等は自分たちと向き合って自分を理解しようとしている普通の子たちです。
彼たちは特別な存在に見られることがありますがそれは誤解です。あなたも同様に特別な存在なのです。あなたには出来ないことが彼等に出来るだけであって彼等に出来ないことがあなたは出来るだけです。身体の所為でも心の所為でもなく、彼等にはその能力が必要なく、あなたにも同様に彼等の能力が必要無かったというだけの話です。
ですが、やはり悪口を言われたり、自分のことを勘違いしたりすれば心底傷つくのは誰であれ変わらないと思います。彼等は先天的であれ、後天的であれ、自分と人一倍向き合っている子達が多いです。ですから自分のことを貶されればとても落ち込むことが多いです。
人に優しくするのと同様でそのような子達の境遇に類似した作品を書く場合は類似した環境を簡易的に体験したり、自身の限界まで想像しなければなりません。私もそのようなジャンルを度々扱います。その時は私はうつになった体験を活かしたり、親戚の体験を基にしたりして考えています。
またドキュメントを見たり、私は眼科の検査で視力を落とす薬などを体内に入れたりするので老眼、強いては弱視の方々の追体験をしたり、また実際に日々のストレスで耳が聞こえなくなることが度々あるのでそれを活かしたりして自分なりにその人の困難を消化したりして作成にあてています。
皆様の作品に対する考え方のきっかけになりますように願っています。
2017.10.16.Mon.
鵯
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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