私と劣等感1 ページ4
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またこれも繊細なジャンルの話になってしまいます。
精神疾患や障がいなどを取り扱っている方、本気でその方の気持ちになって考えましたか?
精神疾患に社会不安症、統合失調症というものがあります。
皆さんの中には死にたい。消えたい。と程度の差はあれ、思ったことがある方がいらっしゃるかもしれません。
社会不安症、統合失調症というものはそのうつ傾向にあるものの中で、社会や集団生活にうまく溶け込めないで社会極度な恐怖を抱いて距離を置いたり、考えがまとまらずに幻聴や幻覚を感じたりする病気です。
占いツクールの作品ではこのような精神疾患が多く取り扱われる傾向があるかと思います。
社会不安症は社会に怯える精神疾患です。周囲の人間が怖くて学校や仕事に行けなくなり引きこもるような状態です。引きこもるのは自身の精神を刺激しない為、これ以上恐怖によって心を壊さないようにする自己防衛の一種だそうです。うつと並行して持つ方もいらっしゃって、引きこもって餓死を企てたり、自らを殺める行為を渇望する状態に陥る方もいらっしゃいます。
私もうつを患った人なので私の経験に沿って此処からはお話し致しましょう。
そもそもうつ(今では鬱の漢字を当てないらしい。)とは一体何なのか。上記で軽く述べているのと併用して簡単に言えば、明日に絶望を抱く症状です。因みにですが、精神疾患は風邪とは違い、心、その人の人格と密接に結びついているので最早性格の一部であり、患者さん自身の一部とも言えます。単なる病気では無いのです。
うつになると明日が来るのがどうしようもなく怖い。まるで警察に追われるくらいの恐怖を覚えます。
ごはんを食べるのですら生と結びつく為に、ごはを口にするとお腹がぐるぐるとなり、キリキリ痛み、きっとまたもどしてしまうと思ってしまいます。中々栄養を摂取するにも一苦労です。
栄養を摂取しない為に弊害として頭が割れるように痛い。気分が悪い、お腹が痛い、寒い、寒い、怖い、怖い。でもどうせ助けを求めてもこの苦しみからは逃れられないと症状が体にも影響を及ぼします。
だからと言って死ねない。あの苦しみが、光景がフラッシュバック。赤い空が、血が、生暖かい風が。恐怖の人間の笑い声が頭の中の奥深くに反響して耳鳴りのようにまとわりついてくる。鳴り止まない。止まらないとそのような幻覚や幻覚を感じて、それは患者さんの中で現実の経験として存在することになります。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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