検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:1,939 hit



「本日はご来館いただき、誠にありがとうございます。」


「それでは間も無く開演いたします。」


無機質なアナウンスとともに作り物の太陽が落ちる。まるでいきなり宇宙空間に放り出されたような暗さだ。

右も左もわからないと幼子のようにおろおろと見渡す私にどこからか開演のブザーが鳴り響いた。



◎○◎○◎○◎○◎○

はい。皆さま、本日はご来館いただきましてありがとうございます。僕は館長の鵯と申します。皆様の中には、

「てめぇ、何やってんだ。さっさと旧作を仕上げろ。」


「あら、また新作を作って憐れな人ね。」

なんて方もいらっしゃるかもしれませんが本作ではご容赦下さい。僕の心が折れてしまいます。


結構な長話失礼しました。行ってらっしゃいませ執筆状態:完結











おもしろ度の評価
  • Currently 10.00/10

点数: 10.0/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:ホラー , オリジナル , 短編   
作品ジャンル:ホラー, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - 早すぎたハロウィン企画 (2017年10月12日 17時) (レス) id: 10532b6a12 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2017年10月12日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。