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鶴丸国永 ページ4
歴史修正主義者との長い戦いが終わり、今日は本丸最後の日。
審神者部屋を訪れたのは鶴丸国永だった。
「よっ主!」
いつもと何ら変わらない態度で接してくれる彼に、Aは安心感を覚えた。
「いやー長い戦いだった。……ような気がして意外と短かったなぁ」
鶴丸は伸びをしながら笑って言う。Aも微笑み返す。
「確かにね。……今までよくやってくれました。皆私の大切な刀だよ」
彼は満更でもないような表情を浮かべた。そして得意そうな顔で言った。
「最後に、君に最上級の驚きを与えてやろう!」
彼は、首をかしげきょとんとしているAを抱きしめた。
「目は瞑っておけ。いいって言うまで開けるなよ」
だんだんと、体の感覚が消えていくー
「どうだ、驚いたか? ーいつまでも一緒だ」
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作者名:ホタルイシ | 作成日時:2018年10月10日 18時