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「名前呼び、いい？」
嬉しすぎて、跳ねそうだけどこの気持ち抑えなきゃ
「いいよ！」
「ありがとう、A」
破壊力……！！！
「わたしも、名前呼びいいかな？」
だめって言われたら、恥ずかしいけど……
「だめ」
え終わった
やば、わたしただ恥晒しただけじゃん
恥ずかしすぎだろ
「Aに、名前なんか呼ばれたら、嬉しすぎて、照れちゃうから」
もー。そういうところが沼なんだよ！
「そ、そっか。ごめんごめん。まーこんな美女に名前呼びされたら照れちゃうよね笑」
「何言ってんの笑」
角名くんと世間話をしていると、だいぶクラスに人が増えてきて、授業が始まった
4時間目が終わりひるやすみになった
すると、違うクラスからきた凛ちゃんが私を呼んで、ご飯を一緒に食べようと言いに来てくれた
ぼっちに優しい……
凛ちゃんとは屋上で食べることにした
「そういえば、部活何入るか決まった？？」
部活かー、考えてなかったな……
「まだ決まってないかなー、なんかおすすめある？」
「うーーーーん……あ、そいえば男バレー部？がマネージャー募集してたで！！」
マネージャー！
実は私、宮城に住んでいた頃はバレー部のマネージャーをしていたのだ
「いいね！気になるかも」
「でしょ！？今日の放課後、男バレー部の練習一緒に観にいこうや！！」
「うん、行こ行こー！」
放課後、楽しみだなぁ
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作者名：みみ | 作成日時：2024年3月18日 2時
