好きだなんて言わせないで！【角名倫太郎】 (ページ11)

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「そうか！！じゃあ今日体験来てや！！」

おぉ……！

「うん。行く！」

やった…！

放課後楽しみだな〜

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放課後になった

体育館に向かおうとした瞬間、角名くんが話しかけてきた

「一緒に、体育館まで向かおうよ」

「うん！行こっ」

体育館

中に入ると、バレー部の部員の方達が沢山いた。

ふぉお……！かっこいいな！！

「おい。角名。5分遅刻や」

角名くんが急に顔を真っ青にした

「すいません……」

「まあええわ。……その隣の子、もしかして言ってたマネージャー誘った子か？」

「はい。連れてきました」

「俺は3年主将の北信介や。よろしゅう」

北さんって言うんだ……！すんごいちゃんとやってそう(？)

「わ、私は2年の藍沢Aです。よろしくお願いします」

そう言うと、北さんは微笑んでくれた

優しい……！

「みんな集まってくれ。この子はマネ体験来てくれた藍沢Aさんや。」

「「よろしくお願いしやす！！」」

「おっ、お願いしやすっ！！！！」

変な声になっちゃった……はずかし

「Aは、マネージャー初めてなんか？」

「いえ、一応、前の学校ではマネージャーしてました、！」

北さんは微笑んで、こう言った

「そうか、なら仕事はだいたい分かるな？初日から働いてもらうで。」

笑顔が怖いよ……北さん……

「は、はい。頑張ります！！！！！」

「じゃあ、俺たちはアップ始めるで。念入りにしいや」

「「うっす！」」

とりあえず、スポドリ作ろう

作り方、意外と覚えてるもんなんだなぁ

手際よく、全員分作った

よし！

みんな、アップ終わる頃かな

「みなさん、スポドリできたんで、どうぞ！！」

「わー！すごいな！A！」

「あざっす！」

「さすがやなー！」

ふふっ。悪くないな

「ドリンク飲んだら、次はチームに分かれて試合するで。」

おおっ、結構観るの楽しみにしてたやつ！