四日目 ページ9
zm 「ふーん。嘘乙。」
バレたかぁ....
まぁバレるのも仕方ないや
....けど...正直に話しても良いのだろうか
ロボロのときのように泣かれてはこちらも心が痛いし.....
それに心配されたくない....
...........
...
..
zm 「........そんなに言えないことなん？」
A 『んっ.....えっと....いや...』
真実とかは言ったほうが良いよね
うん..........きっとそうだ
A 『落ち着いて聞いてほしい』
その後私の家でゾムと小さな二次会こと...真実を話すことにした
zm 「そんな家じゃなきゃ話せないことなん？まぁお邪魔しますー」
A 『まぁそうだね』
そう言いソファーに座ったゾムは隣に座った。
A 『で....まぁ落ち着いて聞いてほしい。実は余命が2週間切ってるんだ。』
zm 「.....そうやったんか。ホンマごめんなぁ.......無理やり食害してもうて...俺になんかできることは....あるん？」
意外と真面目にすんなり受け止めてくれた
真剣な眼差しのゾムだが実際は心は痛いほど苦しいことが表情に出ている
A 『...このことなんだけど他の人にはまず言わないで欲しい。心配かけたくないから....そして次に嘘ついてごめんなさい。』
といい深々とお辞儀し謝った
頭が上がらないな.....
すると上からゾムがぽんぽんと頭を撫でてくれた
zm 「気づかんくてごめん.....こんな俺に話してくれてありがと。よう頑張ってたな。......ホンマに...もう二週間ちょいなんか？俺まだAと一緒に居たいねん...俺もそっちに...」
A 『私が死んでも死なないで欲しい。只々その後も普通の生活を送ってから一生を終えて欲しい。それが私の最後のお願い。そのくらい聞いてくれるよね？』
そう優しく笑顔で告げる
するとゾムは下を向きパーカーを今より深く被った
パーカーからは透明の水が滴れていた
zm 「俺...将来はAをお嫁さんにしたいとか思ってたんよな...けど叶わんか..」
次にゾムの顔を見たときには涙で顔はぐちゃぐちゃだった
A 『最後くらい笑顔見せてよ。』
と最後に言うと
zm 「迷惑ばっかかけてほんまにスマンかった。そしてまた迷惑かけてしもうたわ...
居なくなってもずっと好きやで...A」
と無理やり笑顔を作ってみせた
ありがとう。そう言い私はゾムを見送った
最後まで私のために泣いてくれた。
本当にありがと
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 69人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いなりずしぃ(プロフ) - ( ˙-˙ )さん» お返事遅くなってすみません！ありがとうございます！！これからも頑張ります！ (2022年1月5日 11時) (
レス) id: 7b3758ecbb (このIDを非表示/違反報告)
( ˙-˙ ) - とても心に刺さりました。これからも応援しております。 (2021年12月17日 5時) (レス) id: 243e11f388 (このIDを非表示/違反報告)
( ˙-˙ ) - とても心に刺さりました。これからも応援しております。 (2021年12月17日 5時) (レス) id: 243e11f388 (このIDを非表示/違反報告)
いなりずしぃ(プロフ) - shoくんのくんをつけ忘れた…() (2021年11月28日 16時) (レス) id: 7b3758ecbb (このIDを非表示/違反報告)
いなりずしぃ(プロフ) - みうせいさん» コメントありがとうです！ショッピは最後の方ですフフフフ…お楽しみに…ニヤニヤ🦊 (2021年11月28日 16時) (レス) id: 7b3758ecbb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：いなりずしぃ | 作成日時：2021年11月20日 3時
