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ハユン「おっはよーーー!!!」









『おはよ。』










アイツまだいない。











注意深く教室を見回す。









良かった.....










ハユン「わっまた傷だらけだ....」









後ろを振り向けば






ジョンウォンがいた









いつもは目が合わないのに








目がバチっと合ってしまった









すぐにジョンウォンは通り過ぎていき、








自分の席に着く。










今までは怖くなんてなかった








でも









あの場所で会ってからは









色んな意味でこわくなった。










































先生「じゃ、必要な資料になる本をそれぞれ探して来なさい。」











図書室は広くて本が沢山ある








ホントめんどくさいなー....








なんかあるかなあ?







「あっAちゃん!これ持っていきなよ」





クラスメートの....誰だ?まあいいや。






『ありがとう!!』






ニッコリと笑い返した。








人がいなさそうなとこ見に行こ....









『どれもこれも同じじゃん....』







「おい」








突然後ろから掴まれて動けなくなる








顔は見えないけど声でわかる








ジョンウォンだ










JW「昨日のことだけど」










周りに聞こえないようにか耳元で囁くように話す









JW「誰にも言ってないよな?」







『風俗店に行ったこと?』






JW「シッ!」






人差し指で私の唇を塞ぐ






JW「誰かに言ったら、許さないから」






私の首をグッと掴んで言うと






ぱっと離して行ってしまった。









あそこまでムキにならなくても....。







意味わかんない



































『ありがとう!またきてね。』









エレベーターが閉まるまで深く頭を下げる








終わった。やっと。帰ろう。








日払いで貰った札束を手にして店を後にする。









『はあ、疲れたな....』








その時、






カランカラン、






この前オーナーに案内された店から






見知った顔が出てきた









『ジョンウォン?』








なんでまたあそこに?









汗ばんでいて、






この前と同じ





はだけた黒いワイシャツ






JW「A....?」







しまった。こっちに気づいちゃったみたいだ.....


















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作者名: | 作成日時:2023年5月17日 2時

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